昨年、ドナルド・トランプ氏がアメリカの大統領に選出されたことに象徴されるように、世界が大きく動いています。
歴史の中でこの変化がどのように評価されるかは、数十年後に、この変化を見直すまでは分かりません。
しかし、今、海外に滞在している帰国子女はその変化を、身をもって体験しているのです。
世界が大きく動くことは、数十年単位で起こります。
二十数年前、ソビエト連邦が崩壊し、冷戦が終わったとき、世界は大きく変動しました。
その結果として、現在のインターネットが世界中に普及しました。
マイナス面としては、日本は長いデフレの不況に襲われました。
この波を身をもって感じたのが、当時の帰国子女です。
現在、新しい世界が動いています。
理想を求めてEUを形成し、差別のない世界を実現し、環境の破壊者としての人間という認識が、
行き過ぎたリベラリズムを蔓延させました。
日本でも、幼稚園などの徒競争で全員が手をつないでゴールをするというような状況が起こったのを
覚えている人もいるでしょう。今、それが変化しようとしています。
大きな出来事は、日本を起点にして起こるより、しばしば海外から始まります。
今、海外に滞在している帰国子女は、そのような大きな変化が自分の身の周りで起こっているのを、
自分の目で見ることが出来るのです。
ただ、それには実際に起こっている環境の変化を正確にとらえることができる、充分な英語力が必要です。
残念なことに、変化の真っただ中にある帰国子女が、その変化にまったく気づいていないのです。
これは、自分の回りの変化に気づくことができるだけの情報を入手できないからです。
もちろん、この最大の問題は語学力です。自分の回りの変化を入手できるだけの英語力がないからです。
TOEFLやSATの学習は、単に受験に有利になるだけではありません。
実際の世界の変化を敏感に知るだけの語学力を身に着けるための学習です。
一般受験の英語は、知識としての英語です。
帰国子女は、それ以上、実際に使える英語力を身に着けることが大切なのです。
実社会で使用される英語を理解するためには、充分な単語力や、
文の構造を正確に理解できるだけの文法力が必要になります。
このような力の基礎が、SATの学習を通じてマスターできます。
TOEFLは、あくまでも英語力が十分でない留学生の英語力を試す試験です。
SATは、普通の高校生が大学に進学するための試験です。
特にSATの高得点は、アメリカのトップレベルの大学に進学できるだけの実力があることを証明するものです。
帰国子女にとって、このレベルの英語力を獲得することは、単に受験のためだけではありません。
自分の身の周りで起こっている世界の変化を正確に認識するために、欠かせない技術を身につけるということなのです。
一見、むずかしそうなSATの学習も、基本を押さえて学習すれば、簡単です。
ただ、沢山ある単語を覚えて単語力を増強するには時間がかかります。
つまり、通年単位で学習計画を立て、着実に進歩していくことが求められます。
もちろん、それには、正しい学習を実施して、英語力を底上げすることが必要です。
TOYOオンラインのライブ授業では、毎週、単語、読解、構造、文法といった
英語の基礎力を構築する授業を実施しています。
TOEFLやSATの得点を高めるには、力の盛り上げが欠かせません。
TOYOのライブ授業の画面は教材の共有画面です。
ちょうど学校の黒板を見ながら学習するような形です。もちろん双方向ですから質疑も自由に行えます。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、適切な教材選択と指導で、
徐々に受講生の読解力を向上させていくことが出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方は こちらのページからお申し込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
1月21日のSATのLATE予約は1月10日が締め切りです。
アメリカでは3月11日にもSATが受験可能です。締め切りは2月10日です。
来年の受験生は、とりあえずこれからの毎回の分を予約しておきましょう。
特に日本ではSATの予約を取るのが難しくなっています。
今から来年の春の予約を入れておくことをお勧めします。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。