品詞分類の大切さ

通信講座にご興味がある方、LA近郊、TorranceにあるTOYOへの通塾にご興味がある方は、こちらから体験受講をお申し込み下さい。

 

こんにちはTOYOの松村です。

 

TOYOオンラインのライブ授業では、クリスマスを挟んで
平日の5日間で冬期集中を計画しています。

 

通常は英語の授業ですが、集中では日本語の小論文のクラスも開講します。

 

句読点や原稿用紙の使い方などは、のちに受験直前に参加する日本の塾で
学べますので、この冬期集中の小論文では、現地滞在中に体験する
異文化理解を中心にしています。

 

今予定しているテーマの一つをご紹介すると、アメリカ社会と
携帯電話の発達を考えることにしています。

 

これは機種の性能の変化ではなく、どのようにして携帯電話が
今のように普及したのかと、それがどのようにアメリカ社会の
基本的な考えかたと関連しているかを考えます。

 

日常目に触れる事象の裏側には、どのような考えがあるかを考えます。

 

その他にも、普段、見たり体験する日常生活の裏をえぐるような
内容になっています。

 

興味のある方は、ぜひ参加してください。

 

英語を学ぶ際の基本の一つに品詞分類があります。

 

一つ一つの単語が名詞なのか動詞なのか、または他の品詞なのかを
整理する作業です。

 

ただ、この品詞分類をするとき、辞書に載っている品詞名を
そのままにして分類する人が多いようです。

 

実際は、文中でどのように使われているかを考えないと、
正しい品詞分類はできません。

 

INやOFのような前置詞一つをとっても、それが動詞と組みになって
成句を形成している場合は、副詞になっています。

 

通常通り、前置詞とその後ろの単語で前置詞句を作るときは前置詞です。

 

つまり、各語の品詞名は、その文中での使い方で決まるわけです。

 

この際、重要なのが語句のかたまりを区別することが重要です。

 

英文を理解するとき、このような語句のかたまりを切り取ることが
できなければ、文の構造が正確に理解できません。

 

これは、接続詞が順接なのか逆接なのかで文意が
大きく反転することからも明らかです。

 

つまり、この品詞分類の技術は、非常に初歩的なものでありながら、
高度な文章理解にも直結している技術なのです。

 

英文の理解が不足していると感じている人や、読解が苦手という人は、
是非、品詞分類の正しいやり方をマスターしてください。

 

なれるまでは、最初は少し面倒なのですが、辞書などをひいているうちに、
単語の理解も深まるので、一石二鳥です。

 

どのような長文や難文も、それを構成している基本単位は品詞です。

 

また、品詞分類は、慣れれば時間はかかりません。

 

品詞分類が正しくできるようになる効果は、
文意が正しく解釈できるようになることです。

 

難度の高いSATなどの英語は、難しい内容を学習しないと
いけないように感じる人がいます。

 

それは、まったく逆で、難度の高い文ほど、初歩的に見える
基本技術の習熟が大きな効果を与えます。

 

砂上の楼閣という言葉がありますが、基本がしっかりと理解できていなければ、
いつか頭打ちが起こります。

 

これがSATの得点の伸びが止まる人の、ほとんどの原因となっています。

 

スポーツの練習などでも基本練習は、走ったり基本フォームの
矯正をしたりと、実に単純作業です。

 

しかし、それが無いと、実際の競技で勝つことはできません。

 

英語の学習もまったく同様で、基本の反復練習は実に簡単に見えるのですが、
それがなければ、試験でグンと点を伸ばすことができないのです。

 

スポーツで基本練習を無視すれば、力の伸びは限られます。

 

英語学習もまったくそれと同じなのです。

 

難解そうに見える長文問題も、このような確実な
基本知識の上に成り立っています。

 

ですから、SATの得点やTOEFLの得点を改善したい人は、
もう一度、しっかりと基本を学習し直してください。

 

そうすれば、思わない得点改善が可能になります。

 

そして、このような基本学習を基本にした応用問題の学習を
可能にしているのがTOYOオンラインのライブ授業授業です。

 

TOEFLやSATのような実用英語の対策には、
一般受験の問題を解くためだけの学習は不適です。

 

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を
身に着けることが必要です。

 

そして、それはTOYOオンラインのライブ授業で効率的に
学習することができます。

 

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、TOEFLやSATの
得点力も上がります。

 

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる
文法力がなければ正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方は こちらからお申込みください。

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