構造分析とフラグメント発見

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こんにちはTOYOの松村です。

 

英文は規則正しい言葉です。

 

五文型と言うように、文の基本形も5つしかありません。

 

文頭からピリオドまでに、ほとんどの文は、その基本的な文を
複数個つなげて構成されています。

 

したがって、そのような文のユニットが規則正しくつながっていなければ、
文の構成は正しくないということになります。

 

それをセンテンスフラグメントと呼びます。

 

このフラグメントを出さないことが、文章構成における最重要点です。

 

日常会話などでは、フラグメントになっている文を使っても
問題にはなりません。

 

しかし、正式な文や論文などで、このようなフラグメントを含む文があると、
全体的な印象が下がってしまいます。

 

特に大学で書くレポートにフラグメントがあると、自動的に評価は下がり、
そのレポート自体の信ぴょう性もなくなることになりかねません。

 

ですから、なんとかして、このようなフラグメントが出ないような
英文使用を心掛けることが必要です。

 

そのための技術が構造分析です。単文構成の場合、主語動詞を
含む文は一つですから、通常フラグメントは起こりません。

 

しかし、主語動詞のユニットを複数個含む重文や複文構成の文章では、
うっかりしているとフラグメントを出してしまいがちです。

 

具体的には、文中にある動詞、主語、接続詞の数を数えることが
構造分析の第一歩です。

 

この場合、動詞といっても助動詞は含みません。

 

動作を示す本動詞だけを取り出すのがコツです。

 

仮に文中に動作を示す本動詞が3つあれば、その文は
3つの主語動詞のユニットで構成されています。

 

そうすると、接続詞は2つ必要です。

 

この段階で文がフラグメントになっているかどうかが明確化します。

 

文が正しく接続され、フラグメントになっていないなら、
次は文中の文法ミスに注意してください。

 

もっとも多い文法ミスはANDやBUTやORのような
等位接続詞の用法の間違いです。

 

ANDなどは、日本の中学1年生で学ぶものですから、
実際の使用法は軽視されています。

 

日本の一般受験の問題では、ANDやORの用法についての問題は、
ほとんど出題されません。

 

しかし、実際の英語の用法では、AND、BUT,ORの使用には
細心の注意が必要です。

 

これは並列といって、A,B,and Cのような形の接続時には
A、B,Cの内容に共通点が無くてはなりません。

 

単語を並べる場合は、形容詞、形容詞、AND形容詞などのように、
品詞もそろえる必要があります。

 

例えば次の文章の場合、

 

Prehistoric people made paints by (grinding) colored materials
such as vegetation and clay into powder AND (add) water.

 

(add)の部分は誤りです。

 

これはANDの並列で前のby (grinding)と合わせて(adding)としなければなりません。

 

この文ではsuch as vegetation and clay into powderという
説明部があるため並列が見極めにくいのです。

 

このような簡単だけれども重要な基本知識をしっかりとマスターすることで、
英語力は飛躍的に伸びます。

 

もちろん、SATなどに対応するためにも重要です。

 

そして、このような基本知識に基づいたTOEFLやSAT対策ができるのは
TOYOオンラインのライブ授業と通信添削授業しかありません。

 

少しだけ早く対策を開始していれば、慶応などに合格ができるのに、
みすみす人生で最重要といっても良い試験に失敗するのは馬鹿げています。

 

帰国大学受験は一般受験とは違います。

 

受験生数が極端に少ないため、通常の一般受験よりも1ランク、2ランク上の
大学に合格することができます。

 

ただ、それには必要な英語力を提示することが必要ですから、
対策期間が不足するような事態に陥らないようにしましょう。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず英語力が伸び得点は上がります。

 

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

 

特に対策を開始して3カ月から6カ月程度は、著しい進歩は
見えないのが普通です。

 

実はそれが問題で、学習法の正誤に関わらず、この期間はそれが
有効かどうかが判断できません

 

。誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間が
ムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。

 

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。

 

TOEFLやSATのような実用英語の対策には、一般受験の
問題を解くためだけの学習は不適です。

 

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を
身に着けることが必要です。

 

そして、それはTOYOオンラインのライブ授業で効率的に
学習することができます。

 

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、TOEFLやSATの
得点力も上がります。

 

つまり、一挙両得なのです。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

 

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

 

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

 

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前3時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

 

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

 

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

 

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

 

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

 

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
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