帰国子女の英語力の上がり方

帰国大学受験で合否決定の最大要因は
ＴＯＥＦＬやＳＡＴで提示する英語力です。

学校の成績は、世界中で異なる教育制度が存在するため、
受験の公平性から帰国受験では合否の要因にはなりません。

つまり、学校の成績が良くても悪くても、大学の合格には
関係しないということです。

海外渡航当初は、当然、ＳＡＴで高得点を挙げるような
英語力はありません。

したがって、なんとかして自分の英語力を、高校卒業までに
最大限引き上げることが望まれます。

帰国大学受験をする帰国子女には、海外で生まれ育った人もいます。

ただ、現在の状況では現地滞在が４年程度で
帰国受験する人が多いように思います。

そこで、このような場合を例にして、英語力アップの
仕組みを考えてみましょう。

滞在４年で帰国受験をする人の場合は、圧倒的に
日本語力が英語力をしのいでいます。

言語能力としては日本語が高く、英語が低いという構造です。

このような場合、英語力は日本語力と同等な点まで
高めることが理論的には可能です。

仮に日本語の偏差値が５０で、ＳＡＴで示す英語の偏差値が３０
（ＳＡＴ英語３００点）なら、必要な単語などを覚えれば英語の
偏差値であるＳＡＴも５０（ＳＡＴ英語５００点）まで
上げることができます。

もちろん、このような英語力アップは自動的ではなく、
有効な対策を限定される時間内に達成することが
必要になります。

つまり、多くの帰国子女の英語力アップは、日本語を媒体として
記憶されている知識を英語に転換する作業が必要です。

この際に最も必要なのが、基本となる単語や基礎的な
語法の違いの認識です。

その結果、過去に蓄積した知識が英語でも
認識できるようになります。

つまり、帰国受験で必要なＴＯＥＦＬやＳＡＴの高得点は、
英語という言語の基本を習得することが先決です。

この点を見誤って、実際の試験問題のような過去問ばかりを
学習するのは得策ではありません。

帰国子女の場合は、繰り返し基本を学習し、英語と日本語の
表現の同等性を体得することが必要です。

ＴＯＹＯオンラインでは、このような視点にたって、
基本学習を重視し実践しています。

もちろん、その有効性は過去の卒業生の英語力の
伸びで証明されています。

その結果、ＴＯＹＯ生の多くは、早慶上智を滑り止めに
できるようなＴＯＥＦＬやＳＡＴの高得点を獲得しています。

正しいＳＡＴ対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して３カ月から６カ月程度は、
著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても正しい学習法でも、
この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は
時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことに
なってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるＴＯＹＯオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。

ＴＯＥＦＬやＳＡＴのような実用英語の対策には、一般受験の問題や
過去問を解くためだけの学習は不適です。

自分が英語を使用し、より明確に自分を表現する方法を
身に着けることが必要です。

そして、それはＴＯＹＯオンラインのライブ授業で
効率的に学習することができます。

もちろん、英語に対する理解が深まるとともに、ＴＯＥＦＬや
ＳＡＴの得点力も上がります。

つまり、一挙両得なのです。

ＴＯＹＯオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。

アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。

日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。

もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは
日本では、月曜日の早朝、午前３時半になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。

ＴＯＹＯオンラインのライブ授業は２時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、ＴＯＹＯオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

ＴＯＹＯオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方は　こちらからお申込みください。