約50年前、アメリカは大きな転機を迎えていました。
泥沼のベトナム戦争とその結果です。
ちょうど50年前の今日、アメリカは多くの徴兵をベトナム戦争に投入していました。
徴兵制は、その人格によらず兵役を課す制度ですから、兵隊に向いていない若者が
大量にベトナム戦争の前線に投入されました。
その結果が米国西海岸で出現したフラワーチルドレンと呼ばれる
兵役年代の若年層を中心とする、ヒッピームーブメントです。
これは反戦と言う名目で、兵役を忌避し過酷な現実から目をそむけようとする、
一種の逃避行動の結果です。
ヒッピームーブメントは、安楽な実家を出て、一人になって他と交わるとういう
考えに基づく若者の大移動を、全米的に創り出しました。
ニューヨークやサンフランシスコのような大都市近郊では、大量の若者がその人種、
肌の色、宗教の違いを越えたコミュ―ンに参加しました。
有色人種に対する偏見、人種差別は白黒混合部隊のベトナム戦線で解消されました。
そして、インターナショナルマリッジ(白人と黒人、有色人種との結婚)が
増加したのもこの時代です。
ですから、実際の黒人差別というのはこの時代に終結しています。
差別が無くなったことで、全米の有名大学に進学するアジア系の学生が急増しました。
特に最近ではSATで高得点を取る中国人学生の増加が顕著なことです。
その反作用として、SATの問題も急激なアジア系学生の得点を押さえるための、
意図的な問題制作が行われているようです。
アジア系の受験生の特徴は英語の読解部分よりも、数学の得点力が高いことです。
その傾向を踏まえ、現在のSATでは数学問題でも問題の読解部分の
長文化が進んでいます。
日本の大学に帰国受験をする帰国子女も、この傾向を踏まえ、
英語力を向上することが急務となっています。
帰国受験では、TOEFL、SATで提示する英語力が最大の合格要因です。
したがって、帰国受験を予定する人は、海外滞在中にできるだけ
自分の英語力を伸ばしてください。
そして、それを可能にしているのがTOYOオンラインのライブ授業です。
確実にSATで高得点を挙げる知識の蓄積は、TOYOオンラインのライブ授業で可能です。
ただ、このような知識が実際の試験で縦横に使用できるまで、
研鑽するには時間がかかります。
ですから、SAT対策をスタートするのは10年生から開始されることをお勧めします。
もちろん、今の時期では現在9年生で、この秋から10年生になる人を含みます。
TOYOオンラインでは、SATやTOEFLに必要な英語力を実際に改善しています。
もちろんそれが出来るのは、それに必要で理にかなった対策法を確立しているからです。
得点力を上げるには、力をつけるために必要な個々の部分の改善が必要で、
それを提供しているのがTOYOオンラインのライブ授業です。
この着手点になるのがTOYOオンラインが毎年夏に開催する東京での一時帰国SAT講座です。
今年は7月1日からの5日間、東京代々木駅前の代ゼミ国際教育センターを会場にして開講します。
参加申し込みは、会場の代ゼミ国際教育センターに直接ご連絡ください。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間は
それが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの
対策クラスなどを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。
アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。
日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。
もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは日本では、
月曜日の早朝、午前2時半(夏時間が終了する11月6日以降は午前3時半)になってしまうので、
ちょっと厳しいかもしれません。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、適切な教材選択と指導で、
徐々に受講生の読解力を向上させていくことが出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方は こちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に開催されるSATは,アメリカ滞在者は8月24日のSATです。
申し込み締め切りは7月26日です。
アメリカ以外の滞在者は次は10月5日で、申し込み締め切りは9月6日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
この辺で受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。