帰国大学受験に必要な英語力認定テストとして、TOEFLとSATがあります。
この2つは、その試験する英語の内容は同じではありません。
TOEFLはアメリカの大学に留学する外国人学生の英語力を判定する試験です。
その試験内容の範囲は、学外での生活環境も含みますので、日常生活に必要な英語表現を含みます。
逆にSATはアメリカの大学に進学するアメリカの高校生の英語適性を判定する試験です。
その中心は、アメリカの大学の勉強に必要な英語力、論文の読解や発表を視野に入れた英語力を判定する試験です。
そのため、英語の口語表現や日常表現に関する英語知識は出題されません。
TOEFLの試験する英語に含まれる日常表現とか口語表現というのは、いわゆるイディオムという表現を含みます。
たとえば fit to be tied という表現がありますが、これは激怒するという意味です。
これは通常のテレビやラジオ番組を視聴していると日常的に耳にする表現です。
したがって、TOEFLの英語で高得点を取るには、現地生活が長くなるほど有利になります。
逆に滞在期間が短い人は、日常英語に触れる期間が短い人ですから、TOEFLでの高得点が難しくなります。
口語表現に詳しくない滞在期間が短い人は、それなりの対策をする必要があります。
TOEFLはリーディング、リスニング、スピーキング、エッセイの4つの試験で構成されています。
滞在期間が短い人が苦手なのはリスニングとスピーキングです。
リスニングの対策で重要なのは、単語力の増強です。
自分の知らない単語は、聞き取れません。
また、知っている単語でも、その発音が分からないと聞き取れません。
スピーキングで重要なのは、個々の単語の発音です。
例えば中国系の人が英語を話す場合、中国語の発音が強く影響するので話の内容が聞き取りにくくなります。
もし、同じ人が正しい英語の発音を学習していれば、その人のスピーキングは非常に改善します。
つまり、リスニングとスピーキングの得点を改善するには、個々の英単語の正しい発音の学習が必要になります。
ところが、残念なことに多くのTOEFL対策をするという塾の指導では、
このような基本的な対策が無視されています。
また、現地校でも特に英語の発音の学習はしなくなっています。
過去には公立の現地校でも、新しく入学してくる外国からの新入生のために、
英語の基本を教える授業が展開されていました。
しかし、最近では、そのようなクラスはほとんど見られなくなっています。
その結果、英語発音の基本学習を受けていない帰国子女が増えています。
TOYOオンラインのライブ授業では、このような点も踏まえて授業を展開しています。
毎年、TOYOオンラインでは、帰国子女のSAT、TOEFLの点数を大幅に改善しています。
これは25年以上のノウハウの蓄積と合理的な指導法の結果です。
TOYOオンラインのライブ授業の授業内容や教材選択には、それを施行する本当の理由があるのです。
TOYOオンラインでは、帰国子女の英語力を最大限に高めるための授業を展開しています。
正しいSAT対策は、あなたに必要な高度な英語力をつけることが可能にします。
高度な単語力、文法力、読解力は、あなたにとっての生涯の財産になります。
そしてそれを可能にしているのはTOYOオンラインのライブ授業しかありません。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスなどを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。
アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。
日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。
もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは日本では、月曜日の早朝、
午前2時半(夏時間が終了する11月6日以降は午前3時半)になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、適切な教材選択と指導で、
徐々に受講生の読解力を向上させていくことが出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に開催されるSATは,10月5日で、申し込み締め切りは9月6日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
この辺で受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。