TOEFLやSATの読解問題で確実に正解を取ることが高得点には重要です。
また、SATの場合は長文を時間内に読み取り設問に答えることが出来るような、
速読力も要求されます。
以前、日本人は縦書きの日本語に慣れているから、眼球の動きが上下運動になっている。
英語は横書きだから、速読練習には眼球を左右に動かす練習が必要だという
速読法の解説書を見たことがあります。
その他にも、耳で聞いているだけで英語が出来るようになるなどの宣伝も見聞きします。
もちろん、このようなものは、すべてまやかしです。
英語の速読が出来るようになるには、それに必要な基本力の造成が不可欠です。
それは、単語力、文法力、英文の基本構造に関する知識などです。
このような基本力を養成することなくしては、英語の速読は可能にはなりません。
つまり、英語の速読はうわべのテクニックではなく、しっかりとした下地を固めた上に
積み上げる努力の成果なのです。
そして、それは努力をすれば、誰にでも可能であることを示唆しています。
たとえば、一つのセンテンスを読む場合、その中に不明な単語が2つも3つもあれば、
そのセンテンスの意味は不明瞭になります。
また、著者が力を込めて説明する部分に頻出する文の変形の意味が理解できなくては、
これも文意を正しく読み取れません。
ですから、本当の速読練習に入る前に、基本技をすべてマスターすることが
非常に重要なのです。
また、SATの長文などの場合、通読をして最後まで読んだ際に、最初の部分の内容が
記憶に残っていないという場合があります。
これは文の深読みが出来ていないからです。
文の上っ面だけをなでるような浅い読み方では、脳内に文の内容が明確に
イメージとして残りません。
昔の忍者は、敵の情報を脳に刻むために、実際に自分の身体に
傷をつけたと言われています。
これは集中力を極限まで高めることで、その瞬間の情報を明確に理解し
記憶するための方法です。
これが文章の深読みの原理です。
英文はアルファベットの羅列です。
しかし、その文字がひとかたまりになって単語になり、語句になります。
あるときは低く、あるときは高く、読解者は楽団の指揮者のように
文のリズムにのって内容を解釈していきます。
そのとき、文の内容をどれくらい深く理解するかで、その読解者の力量が決まります。
速読練習の第一歩は、それぞれの文をどれ位、深く読み取れるかを学習します。
この読解深度がその人の読解力ですから、一定の読解深度に達すると、
どのような文でも同様な緊密さで文章理解が出来るようになります。
このような文の読み取り方を練習できるのが、TOYOオンラインのライブ授業です。
誤った読解練習では過去問タイプの問題ばかりを解くような練習をします。
これでは、せっかくの個々の文を詳細に理解し、自信をつける練習はできません。
要するに、うわべばかりの練習になっていて、一本一本の木の状態を見て、
森全体の健康状態を把握するような現実的な読解力を構築できないのです。
TOYOオンラインでは、帰国子女の英語力を最大限に高めるための授業を展開しています。
正しいSAT対策は、あなたに必要な高度な英語力をつけることが可能にします。
高度な単語力、文法力、読解力は、あなたにとっての生涯の財産になります。
そしてそれを可能にしているのはTOYOオンラインのライブ授業しかありません。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスなどを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。
アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。
日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。
もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは日本では、月曜日の早朝、
午前2時半(夏時間が終了する11月6日以降は午前3時半)になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、適切な教材選択と指導で、
徐々に受講生の読解力を向上させていくことが出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に開催されるSATは,10月5日で、申し込み締め切りは9月6日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
この辺で受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
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初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
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