SATの読解文は、非常に論理的な構成になっています。
この論理的というのは、それぞれの文章が、明確に序、本論、結論
というような構成になっているということです。
序で提示した命題を結論で証明するというような構造です。
読解問題で、高得点が取れない場合のほとんどは、
文章の読み違いによって起こります。
これは、目読をする際に、細かな部分をつい読み飛ばす、
飛ばし読みによって起こります。
したがって、高度な読解力を養成する際に、最重要なのは
飛ばし読みの悪癖を矯正することです。
飛ばし読みが起こる最大の原因は、単語が分からない部分や、文の変形部の理解が
明確ではないまま、だいたいこんな感じだろうと解釈をすることです。
これは、単語力や文法力をつけることで改善ができます。
しかし、それ以外にやっかいなのは、文の流れをきっちりと追うことができない
不注意な読み方です。
たとえば、序の部分で文が反転する場合があります。
たとえば、最初に提示した内容の反論を展開するような文章です。
このような文では、ある部分にBUTやHOWEVERなどの、
論旨の転換を示唆する語があります。
このような一語を無視して、最初の論旨の延長と考えて文を読み続けると、
本当の文意とは逆の理解になり、当然、設問には正しく答えられなくなります。
SATレベルの論理的な文章に正しく対応するには、まず、細かい部分を
読み飛ばさないための練習が不可欠です。
練習では、できるだけ時間をかけて単語の一つ一つまで、しっかりと目を通し
解釈する練習をしてください。
このような基本がしっかりとできれば、次の段階の練習に高めることができます。
TOYOオンラインの読解練習は、いろいろなタイプの読解文を用い、
読み違いを防ぐ練習をします。
ここで重要なのは、SATレベルの文章をTOEFLレベルの文章と
混同しないことです。
練習に使用するのは、SATレベルの文章を使用することを基本としてください。
TOEFLの文章は、詳細を理解しなくても勘で答えることが出来る部分があるので、
その使用には注意が必要です。
高度な読解力は練習次第で自分のものにすることができます。
いろいろな種類の文章を読み解くことで、変化する文の内容を読み違えなくなります。
これが読解での高得点を保証します。
そして、そのような着実な英語力の構築を可能にしているのがTOYOオンラインの読解練習です。
ただ、このような練習をし、力をつけていくのには時間がかかります。通常は1年2年というような期間が必要ですので、10年生になれば、本格的な学習を開始することをお勧めします。
もし、あなたが本当に自分の可能性に賭けようと思うなら、是非、TOYOオンラインに連絡してください。
英語力は日本語力と同じです。今は日本語力がまさっているとしても、正しい対策をすれば、
思うよりも早くあなたの英語力を高めることが可能です。
ただ、スタートが遅くなれば、自分の力を最大限に引き上げる前に受験がやってきてしまいます。
お勧めするスタート時期は10年生の初めです。
帰国受験で難関大に進学するために必要な英語力を構築するには数年の期間が必要なのです。
ただ、予定よりも早くSATなどで、高得点を達成しても困ることはありません。
帰国受験の出願に使用できる得点は11年生からのテスト結果ですから、対策開始後、
1年で目標点がでれば、あとは余裕で受験を迎えることが可能になるのです。
TOYOオンラインでは、帰国子女の英語力を最大限に高めるための授業を展開しています。
正しいSAT対策は、あなたに必要な高度な英語力をつけることを可能にします。
高度な単語力、文法力、読解力は、あなたにとっての生涯の財産になります。
そしてそれを可能にしているのはTOYOオンラインのライブ授業しかありません。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスなどを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週週末に放送されます。
アメリカ時間の金曜、土曜、日曜です。
日本時間だと、これは土曜、日曜、月曜になります。
もちろん、日本でも視聴することが可能ですが、アメリカ時間の日曜日のクラスは日本では、月曜日の早朝、
午前2時半(夏時間が終了する11月6日以降は午前3時半)になってしまうので、ちょっと厳しいかもしれません。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、適切な教材選択と指導で、
徐々に受講生の読解力を向上させていくことが出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に開催されるSATは,10月5日で、LATE申し込み締め切りは9月24日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
この辺で受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。