SATには文法のセクションがあり、英文法をマスターすることが必要です。
しかし、TOEFLテストには、特に文法のテストはありません。
もちろん、だからといって、文法学習が不要と言うわけではありません。
TOEFLやSATの試験で必要な英文法は日本の一般受験の文法とは、かなり違います。
日本の一般受験の英文法は受験問題に頻出するような文法問題の正解に必要な知識です。
それは、実際の英語運用に必要な文法ではありません。
現在のTOEFLには文法だけに絞った試験はありません。
しかし、以前のTOEFL試験には、文法セクションがありました。
そして、そのテスト内容は、現在のSATの文法テストと同じです。
実は、SATの試験問題は、TOEFLの会社であるETSが制作しています。
その関係もあって、TOEFLとSATは同じデータベースに基づいているので、
必然的に問題内容に共通点があります。
ですから、現在のTOEFLエッセイなどで必要になる文法は、SATの文法セクションの
問題を参考にするべきです。
TOEFLのエッセイ試験で高得点を挙げるには、文法ミスを徹底的に避けることが必要です。
そして、その英文法は、一般受験のものではなく、現在のSATの文法テストで
試験される文法内容と共通しています。
もちろん、そのような実際の英語運用に必要な英文法を学習できるのが、
TOYOオンラインのライブ授業です。
日本の一般受験の英文法と、実際の英語運用に必要な英文法の違いは明確です。
実際の英語運用に必要な文法は、非常に単純で少数です。
この日本の受験文法と実際の文法運用ルールの違いは、各国の軍隊が採用している
ネガティブリストと日本の自衛隊のポジティブリストの違いと同様です。
世界の軍隊の武力運用は、少数の行ってはいけない行動を規範しているので
ネガティブリストと呼ばれ、それ以外の行動は現場の判断に委ねられます。
しかし、日本の自衛隊だけは、その逆に、行うべき行動を規定した条文があり、
それ以外の行動は許されていません。
たとえば、自衛隊が攻撃を受けた場合、反撃をしてよいかどうかは、その条文に照らし
それが許可されているかを確認する必要があります。
つまり、日本の受験文法は、この非現実的な自衛隊のルール同様、
英語の実用には有効ではありません。
実際の英語運用は、少ないルールで、それをケースバイケースで、
実際の状況に合わせて用いることが必要です。
したがって、そのような文法を用いるには、いろいろな問題に当たり、
ケースバイケースで運用する練習が必要なのです。
そして、そのような練習が可能なのが、TOYOオンラインのライブ授業なのです。
高度な英語力をつけるには、脳が成熟した大人になってからでは手遅れです。
柔軟な脳があるときで、さらにその結果有名大に進学するという動機がある、
今が最大の好機なのです。
もちろん、それをサポートできるのがTOYOオンラインのライブ授業です。
12月20日から30日の期間で、TOYOオンラインのライブ授業の
冬期集中講座が開講です。
申し込みなどはホームページ www.toyo-online.com よりアクセス可能です。
SATは正しい勉強をすれば、点数は改善します。
しかし、帰国受験出願が迫っている高校卒業直前の春からだと、対策期間が
残されていないため、大きな得点力の改善は出来ません。
SATレベルの英語能力を改善するには、最低半年、1年という
期間が必要なのです。
逆に言えば、滞在期間がごく短い人でも、正しい対策を一定期間継続すれば、
1400点以上の得点を獲得することが可能なのです。
実際の英語運用に非常に重要なルールは、日本の一般受験の英文法では
ほとんど話題にもなりません。
しかし、本当の英語運用という意味では、SATの英語対策が重要なのですが、
日本独特の英語観念から、誤った方針で英語学習をしている人が多いのです。
郷に入っては郷に従えということわざがありますが、実際の英語運用のルールに
熟達するには、SATの学習を通じて体得することが必要なのです。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
12月7日の次のSATは3月14日で、申し込み締め切りは2月14日です。
アメリカ以外では締め切りは1月29日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。