最近は読書をするよりも、携帯を見ている時間が長い人が増えています。
人間は情報が無いと生きていけない動物なので、どちらの手段でも
必要な情報は入手できます。
ただ、両者を比べると、読み方が異なるようです。
携帯電話が普及する前は、情報は主に本などの文書によって入手されました。
しかし携帯電話が普及するにつれ、ほとんどの人が情報を携帯を通じて
入手するように変わりました。
問題は、携帯の画面は非常に小さく文字数も限定されることです。
携帯で情報を見る際は、画面中の必要な文字だけを拾い読みするような形になっています。
実は、これがSATなどの読解問題を処理する際に妨げになっているのです。
つまり、画面中の特定の文字だけを拾い読みし、情報を得るという読み方です。
書籍を読む際は、初めから最後まで、順を追って読んでいきます。
したがって、文章の読み飛ばしは起こりにくいのですが、その点が
携帯での文の読み方と大きく異なるのです。
携帯で文を読む際は、要点だけの拾い読みとなるため、実はその内容の多くを
読み飛ばすことが多いのです。
携帯を見るような形の読み方に慣れてしまうと、印刷物の文字を読む際も
飛ばし読みになってしまいます。
SATなどの読解問題で、どうしても得点が上がらないという人の多くが、
飛ばし読みになっていて、内容を完全に把握できなくなっています。
そこで、読解力改善には、この飛ばし読みのクセを矯正することが必要となります。
TOYOオンラインでは、読解力改善の手段として、英文を日本語に転換する
英文和訳を指導しています。
中には、英語を英語で学んでいたので、和訳は嫌だという人もいます。
しかし、根本的な読解の習慣を変えるには、少々厳しいトレーニングも必要なのです。
自分の中に巣くっている誤った読解法を改善し、文章通りの意味を解釈する
習慣をつけるのは、なかなか大変です。
いろんなタイプの読解文に当たり、正しく意味を抽出する読解法を身につけるのは、
時間がかかります。
しかし、一旦正しい読解法が体得できれば、どのような読解問題も
スラスラ解くことが可能になります。
TOYOオンラインのライブ授業では、個人の問題点を把握し、
その人に必要な指導をします。
読解には、単語力や文法力の充実も必要ですから、そのような学習も
積極的に進めます。
そして、一定期間の後には、全員が高度な英文読解力を身につけることが
可能になるのです。
短期間で、読解力を改善するには自分が考えるような対策法を
超越した方策が必要になります。
もちろん、それを可能にしているのがTOYOオンラインのライブ授業です。
長年の経験から得られた指導法は、自分の考える学習法とは
大きく異なっているかもしれません。
しかし、もし、あなたが自分の実力を改善し、飛躍的に高い得点力を獲得
したいのなら、自我を捨ててコーチのアドバイスに耳を貸してください。
TOYOオンラインでは毎週の週末のライブ授業で、英語力アップのための
指導をしています。
その内容は、単語、文法、読解が基本です。
多くの間違った指導のように、長文の過去問タイプの問題は使用しません。
それよりも、より短く、自分の届く範囲にある効果的な教材を使用し、
着実に英語力を上げていきます。
12月20日から30日の期間で、TOYOオンラインのライブ授業の冬期集中講座が開講中です。
申し込みなどはホームページ www.toyo-online.com よりアクセス可能です。
SATは正しい勉強をすれば、点数は改善します。
しかし、帰国受験出願が迫っている高校卒業直前の春からだと、対策期間が
残されていないため、大きな得点力の改善は出来ません。
SATレベルの英語能力を改善するには、最低半年、1年という期間が必要なのです。
逆に言えば、滞在期間がごく短い人でも、正しい対策を一定期間継続すれば、
1400点以上の得点を獲得することが可能なのです。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
12月7日の次のSATは3月14日で、申し込み締め切りは2月14日です。
アメリカ以外では締め切りは1月29日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。