現地校で勉強している帰国子女は、最初は電子辞書などを使っていたのが、
滞在期間が長くなるにつれ、辞書を使用しなくなる傾向があります。
それは、やはり郷に入っていは郷に従えということで、通常の現地高校生などが
辞書を使わないという学習法に同化していくからです。
ただ、問題なのはSAT対策などでは、辞書なしではうまくいかないという現実があります。
現地高校生でも、SATで高得点を目指す人は、あまり多くありません。
その理由は、大学進学を希望する大半がその地区にある公立大や
コミュニティーカレッジに進学するからです。
このような場合、SATの高得点は不必要です。
したがって、真剣に単語調べをする必要もありません。
アメリカでもアイビーリーグなどの有名私大に進学を希望する人は、
SAT対策をしています。
もちろん、その根幹は強力な単語力の増強です。
そのような人達は、真剣に単語リストを覚えたり、辞書で単語調べをしています。
日本の帰国受験でも、慶応大、東大、京大などの難関大に進学するには、アメリカの
トップレベルの大学に進学できるようなSATの得点が要求されます。
もちろん、それ以外の大学でも、そのような英語力がある帰国生を
喉から手が出るくらい欲しがっていますが、現実はそのような帰国生は
前出の難関大に進学します。
では、高度な単語力をつけるには、どのような学習が必要なのでしょうか。
それは、単語リストで基本的なものを覚えることが重要です。
さらに、単語力には個人差があるので、いろいろな問題を解く際に
不明な単語を取り出し、覚えていくことが必要になります。
なんにしても、自分が知らない単語は丹念に辞書で調べ、単語カードなどを作って、
コツコツと覚えていくことが重要です。
もちろん、TOYOオンラインでは、意図的にそのような単語を含む教材を準備し
学習していきます。
それによって、難度の高い単語の実際的な用法もマスターできるようにしています。
中でも、TOYOオンラインの授業で学ぶ、単語系問題は
読解力と単語力の両方を構築するように配慮しています。
もちろん、一人で学習していれば気づかないような細部を授業で説明しますので、
自分では意識しないうちに、単語力が構築できるようにしています。
ただ、毎回の授業で学習する単語数は非常に少ないので、数週間とか数カ月
というような短期間では、充分な単語をカバーすることができません。
ですので、単語力構築には半年、一年というような期間を予測して、できるだけ早い時期から
対策を開始するようにしてください。
TOYOオンラインでお勧めしているのは、10年生になれば対策を開始することです。
英語力強化対策では、出来るだけ早い時期から単語力の増強と
正しい文法知識の学習を開始することが大切です。
SATで必要な単語は4000語以上あるのが普通です。
文法に関しては、覚える文法事項は10数個程度と少ないのですが、
その用法の研究が必要です。
TOYOオンラインの授業は、20年以上の実際の受験指導に基づいた方策で
効果があることが証明されています。
もちろん、学習効果は個人の努力にも関係しますが、TOYOオンラインが
提供する学習内容と方針は、確実に効果があることが証明されています。
ただ、この成果は1週間とか2週間のような短期ではなく、半年、1年と言うような
期間が必要ですから、10年生になれば対策を開始することをお勧めします。
手遅れになって後悔するよりも、成果を早期に出して余裕をもって
受験に臨む方がずっと安全です。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
12月7日の次のSATは3月14日で、申し込み締め切りは2月14日です。
アメリカ以外では締め切りは1月29日です。
来年受験者で、まだサブジェクトテストを受けていない人は、
受験を済ませるようにしておきましょう。
1回で3科目を受けられるので、MATH2を含む他2科目を受けましょう。
MATH1と日本語は受けないでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。