アメリカのトランプ大統領が新型コロナウィルスをChinese Virusと呼んだことが
一部のメディアで批判されています。
人は見かけによらぬもの、ということわざがありますが、極端な差別的見方は
許されるものではありません。
しかし、最近の傾向では、ポリティカルコレクトネスという過剰な判定で
事実が捻じ曲げられていることが多く見られます。
トランプ大統領の言葉には2つの可能性があります。
中国人のウィルスという意味なら、すべての中国人はウィルスだというような意味にもなります。
しかし、中国発のウィルスという意味なら、これは真実です。
このような言葉尻を取り上げて批判をするのがポリティカルコレクトネスですから、
これは意図的に言論の自由を抑制するよくない傾向です。
人を見かけで判断するのは良くないかもしれませんが、英語テストはその問題傾向を
外見で判断することが必要です。
TOEFLやSATのような統一テストで高得点を挙げるには
英文読解力を上げることが不可欠です。
ただ、TOEFLとSATでは異なるので、その差を理解することが必要です。
読解問題といっても一様ではないので、テストの得点を上げるには、
そのテストの特徴を知る必要もあるのです。
TOEFLの読解文は説明文が中心です。
これは何かの事実を説明するもので、特に著者の意見などはありません。
それに反し、SATの読解文は論理的な構成で、結論部には著者の見方が表明されます。
さらに、SATの読解文は文学、社会、科学の部門から一定数が必ず出題されます。
このような違いをわきまえて練習することが必要です。
SATの読解文の中でも難しいのは、文学関連の文章です。
文学や芸術関連の文は、著者が伝えたい感情を言外に示すことが多いからです。
要するに、このような文章は行間を読まなければ理解できない内容が
多く含まれているのです。
このタイプの文章を理解する上で最重要なのは、微妙な単語の使い方です。
読解を上達させるには、こなれた単語力の獲得が不可欠です。
もちろん、そのような学習ができるのは、TOYOオンラインのライブ授業しかありません。
単に単語リストを覚えるだけでなく、いろいろな問題を使用し、その中の単語の意味や用法を
詳しく説明するのがTOYOオンラインのライブ授業の特徴です。
TOYOオンラインの授業は、本当に必要な英語力を構築するためのツールです。
しかし、この高度な英語力の構築には時間がかかります。
通常は数年という期間が必要となります。
もし、今あなたが10年生で、この秋から11年生になるのなら、
すぐにTOYOオンラインのライブ授業に参加してください。
残り時間のことを考えると実は9年生の人の本格的な学習の開始が必要です。
強力な英語力の構築には最低2年間の有効な対策が必要ですから、
充分な余裕を持って対策を開始してください。
SATはTOEFLと異なり、簡単には高得点が取れません。
SATの英語は英検1級を取るよりも難しいということを認識して、
充分な準備期間を設定してください。
6月29日よりTOYOオンラインでは、東京代々木の代ゼミ国際センターで
一時帰国SAT対策講座を開講します。
この講座では、SATの概略と正しい学習法をお教えします。
参加希望者はhttps://www.yozemikikoku.com/pdf/SAT_2020.pdfを参照し
予約申し込みをしてください。
帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。
ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。
逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
3月28日に予定されていた3月のSATのメークアップテストと
5月のSATは中止となりました。
次のSATは6月6日で、申し込み締め切りは5月8日です。
来年以降受験を控えている人で、SAT未受験者はこのSATを申し込んで受験をしましょう。
アメリカ以外の滞在者は6月のSATはサブジェクトテストしか受験できません。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。
初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。
もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。