TOEFLの点数アップには

TOEFLの得点アップには、まず、TOEFLがどのようなテストなのかを知る必要があります。

それは、各セクションの試験形式という言う意味ではなく、
TOEFL試験の本質を知るということです。

その試験の本質を明確にすることが効率的な対策を可能にするのです。

 

TOEFLはアメリカの大学に進学しようとする留学生の英語力を試す試験です。

ですから、本格的な英語力ではなく、とりあえずは大学の授業について行けるかどうかの
英語力があるかを判断する参考資料です。

また、大学以外の場所で生活が出来るだけの英語力があるかを調べます。

 

したがって、その試験問題もSATとは異なり、基本的にはアメリカの小中学校から
高校初級の英語が中心となります。

帰国子女で長期滞在者が、TOEFL試験を初めて受けて100点近くの得点が出るのは
このためです。

SATのような厳密な英語知識よりも、現地校を含む日常生活で得られる英語力があれば、
高得点を獲得できるのです。

 

ただ、そうは言っても何もせずに誰でもが高得点を取れるわけではありません。

特に滞在が比較的短い人は、それなりの対策が必要となります。

さらに、TOEFLで100点以上を獲得するには、各セクション平均で
30点満点中25点を取る必要があります。

これは、各セクションで83%以上の正解率が必要ですから、
ミスを出さない工夫が求められます。

 

もちろん、読解でもリスニングでも、確実に処理できる高能力があればいいのですが、
TOYOオンラインで本格的にSAT対策をしている人でないと無理があります。

そこで、ごく初心者でも高得点に手が届く秘訣をお教えしましょう。

それは、勘をフルに使うことです。

 

勘というのは、あてずっぽうとかまぐれということではありません。

勘というのは知識の総合的な力ですが、その帰結にたどる道筋が明確ではない力です。

これは別な言い方をすると、常識ということもできます。

つまり、常識が発達している人は、比較的早期にTOEFLで
高得点を取れるということなのです。

 

TOEFLの選択肢は4択ですが、その中には常識で考えると、
それらしい答えがあります。

もちろん、多くの問題はその指示に従い選択肢を選ぶことが必要ですが、
迷ったろきに常識を使うということです。

そして、それによってミスを避け、正解率を上げることができます。

 

ただ、スピーキングとエッセイは、その内容が重要になります。

しかし、ここでもTOEFLが留学生のための試験だということを忘れてはなりません。

スピーキングでは完璧な弁論ではなく、正しい発音をすることが重要です。

また、エッセイは高度な論述ではなく、とにかく基本的な文法ミスを避けることで
減点を防ぐことに留意してください。

 

もちろんTOEFL試験にしても、もちろん確実な知識や技術があれば、
勘に頼ることなく、高得点が可能です。

TOYOオンラインの授業は、本当に必要な英語力を構築するためのツールです。

しかし、この高度な英語力の構築には時間がかかります。

通常は数年という期間が必要となります。

 

もし、今あなたが10年生で、この秋から11年生になるのなら、
すぐにTOYOオンラインのライブ授業に参加してください。

残り時間のことを考えると実は9年生の人の本格的な学習の開始が必要です。

強力な英語力の構築には最低2年間の有効な対策が必要ですから、
充分な余裕を持って対策を開始してください。

 

帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。

ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。

逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

5月のSATと6月のSATは中止となりました。

次のSATは8月29日です。

さらに今年は9月にも臨時でSATが開催される予定です。

来年以降受験を控えている人で、SAT未受験者はできるだけ早い機会にSATを申し込んで受験をしましょう。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

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