TOEFLの得点は4つのセクションが各30点満点で、合計で120点満点です。
これは絶対的な得点で、問題の質によっても受験者の得点は上下します。
これは、ある問題では多くの人が高得点を出したり、逆に高得点者が少なくなるような
受験回により点数が上下する試験形式です。
SATはTOEFLとは異なり、相対的な得点形式のテストです。
日本の大学入試などの模擬テストと同様で、点数は偏差値です。
仮に英語セクションで何問か間違っていても、800点満点が出ることもあります。
このタイプの試験は、試験の質には関係なく、個々の受験者の得点がいつも大体一定になるという
特質を持っています。
これが意味するのは、TOEFL受験では、同じ人が受験してもその受験回により
点数が大幅に上下する可能性があるということです。
たとえば、前回のTOEFLで80点だったが、次回に受けると実力が変わっていなくても、
90点以上になったり、逆に70点に下がることが良く起こるということです。
つまり、TOEFL受験では1回の点数だけであきらめず、何回も受け続ければ
点数が上がる可能性があるということです。
ただ、そうは言ってもいつも一定してTOEFLで高得点を挙げるようにする
対策をすることが重要です。
そのためには、とにかくミスを防ぐということに留意することが必要です。
一概にミスといっても、そのほとんどは自分で確信が持てない問題を処理する際に起こります。
高度な英語力を保持している人以外は、必ず自分では分からない問題があります。
たとえばリスニングで聞き取りにくかった問題は、ほとんどの場合は
自分の語彙力の不足で起こります。
しかし、そのような問題でも選択肢を選択する必要があります。
そのような場合は、常識的に考えて不適切であるような選択肢を消去し、流れから考えて
適切であるようなものを選んでください。
TOEFLの問題中、正解率が低いような問題は難問ということができます。
しかし、これは日本の一般受験の問題のようなひねくれた問題ではなく、
実は非常に素直な問題となっています。
ですから、正解も当然というべき素直な選択肢が正解になる場合がほとんどです。
一般受験の試験問題に慣れているような人は、これはひねりのあるものだろうから、
答えもひねくれた物を選ぶことで、ミスを出してしまいます。
TOEFLやSATで高得点を挙げるには、勘に頼るのではなく、
実力で正解できる力を構築することが最重要です。
これは、正しい学習法で正しい知識を蓄積するような対策です。
それを提供しているのは、TOYOオンラインのライブ授業しかありません。
TOYOオンラインの授業は、本当に必要な英語力を構築するためのツールです。
しかし、この高度な英語力の構築には時間がかかります。通常は数年という期間が必要となります。
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残り時間のことを考えると実は9年生の人の本格的な学習の開始が必要です。
強力な英語力の構築には最低2年間の有効な対策が必要ですから、
充分な余裕を持って対策を開始してください。
帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。
ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。
逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
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<ONLINE受講者へのお知らせ>
5月のSATと6月のSATは中止となりました。
次のSATは8月29日です。
さらに今年は9月にも臨時でSATが開催される予定です。
来年以降受験を控えている人で、SAT未受験者はできるだけ早い機会にSATを申し込んで受験をしましょう。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
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