コンピュータのゲームなどをしていると、思わない所に隠れドアがあったりします。
何気なくクリックした所が突然開いて、別次元の画面にワープしたりします。
気づくまですべてを理解しているつもりが、さらに上の局面があったことが分かります。
実はこれと同じようなことが、英語の学習でも起こります。
we were happy to have the canoe float down a stretch of the river
という文は、川の流れをカヌーで下っていてたのしい、というような意味ですね。
実はこの文中の float の前には前置詞の to が隠されています。
なぜそうなるかの秘密は前の have にあります。
この have は通常の動詞の意味の食べるとか持つという意味ではなく、誰かに何かをさせる、
人を使って動作をさせるの意味になっています。
このように人を使って動作をさせるという意味になる動詞を使役(しえき)動詞と言います。
使役動詞には他にも make や let などがあります。
make は通常なら作るというような意味ですが、使役動詞として使われる場合は、させるの意味です。
たとえば、The story made me cry のような場合です。
実はこの場合も cry の前には前置詞の to が省略されています。
使役動詞の秘密が分かる前には、何気なく読み飛ばしていた文章が、
使役動詞のことを知った瞬間から姿を変えます。
以前よりも、より明確な文章理解が出来るようになるのが分かるでしょう。
こんな秘密の隠れ扉が、英語学習の中には一杯隠されています。
どうも読解が苦手だという人は、明確な読解を達成する知識が不十分な人です。
今までなんとなくやってきて、とりあえずは何とかなっているから、
それで良いと考えるのは短絡的な思考です。
短期間で高度な読解力を構築するには、系統だった学習で必要な知識を獲得することが不可欠です。
もちろん、実用的な英語を使用するための正しい知識を身につけられるのは、
TOYOオンラインのライブ授業しかありません。
毎週末の授業では、必要な単語や文法事項、読解練習などを行っています。
オンラインでの参加ですが、学校のオンライン授業と違い、画面は教材の画像だけで参加者の映像は見えません。
英語クラスは2時間の授業時間ですから、内容を聞き流しているだけでも自然と知識が身についていきます。
もちろん、できるだけ短期に得点力を上げたい人は、受身ではなく積極的な取り組みをすれば、
力が改善していきます。
アメリカ時間の土曜日には英語クラスの前に数学のクラスもあるので、MATHに自信が無い人は
1日で数学と英語の学習が出来るようになっています。
SATのような高度な英語力試験で高得点を取れる力を構築するには、段階的な進歩が重要です。
英語力を上げる正しい対策法は、まず、基本をしっかりと充実することから始まります。
基本事項は当たり前すぎて、つい軽視してしましますが実際に高度な英語力を構築するためには、
基礎の土台をできるだけ堅固に突き固めないと将来の伸びが失われてしまいます。
もし、今あなたが10年生で、この秋から11年生になるのなら、
すぐにTOYOオンラインのライブ授業に参加してください。
残り時間のことを考えると実は9年生の人の本格的な学習の開始が必要です。
強力な英語力の構築には最低2年間の有効な対策が必要ですから、
充分な余裕を持って対策を開始してください。
帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。
ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。
逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
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予約ができる次のSATは11月7日開催のものです。
予約の締切は10月7日です。
SAT会場も非常に少なくなっているので、少し遠くの会場でも頑張って出かけて行って受けましょう。
特に来年受験予定者は、これからのSATはすべて申し込んでください。
1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
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