来年春のSATは大丈夫か

今年の春のSATのキャンセルは、多くの受験生にとっては寝耳に水でした。

春のSATで得点アップをして慶応合格を確保しようと計画していた人もいたでしょう。

おまけに帰国受験は一回きりのチャンスですから浪人はできないのです。

 

逆に早い時期から慎重に準備して、12年生になるまでに一定のSATの得点を挙げていた人は幸運でした。

昨年の12月まででSAT1350点程度を獲得していた人は、そのまま慶応合格を手中にできました。

もちろん、このタイプの人は早稲田や上智にも合格しています。

 

このような2つの異なる結果をもたらした受験生の差は、SAT対策に取り組んだスタート時点の差なのです。

10年生の間に、本格的な英語力改善対策に取り組んだ人は、なんとか間に合い、
11年生の春からスタートした人は、時間切れになってしまいました。

 

今年の春はコロナ騒ぎでSATが中止になりました。

では、来年は大丈夫なのでしょうか。

もちろん、将来のことは誰にもわかりません。

しかし、現在の米国の情況では、国内で暴動が起こったり、対外的な戦争が始まるのではないかと
予想する向きもあります。

もし、そんなことが起これば、またSATにも変更があるかもしれません。

 

もし、あなたの現在のSATの得点が1100点で、それを200点アップしようと思うと、
多分、1年では達成できないでしょう。

その理由は、大幅な得点アップには基本の充実が不可欠だからです。

基本をしっかりと学習し、蓄積するには1年かそれ以上の真剣な学習が必要なのです。

 

もしあなたが現在12年生で、まだ十分なSATの得点が出ていないとしたら
、春のSATは非常に重要です。

もし、それがキャンセルになってしまえば、大変なことになります。

ただ、そんなことが起こらないことを祈るばかりです。

 

もし、あなたが11年生なら事態は少し違います。

今から頑張れば、来年の今頃は、ある程度競争力のあるTOEFLや
SATの点数が出せているかもしれません。

これは、現在のあなたのSATの得点が重要で、1200点を1350点にすることは出来ますが、
1000点から1350点に持ち上げるには少し時間が不足です。

 

現在の自分の得点力を知るには、実際のSATを受けてみることが必要です。

模擬試験などではなく、本当のSATを受けて、現在の得点力を確認してください。

その上で、必要な対策をしていくことが必要です。

もちろん、そのお手伝いができるのは、TOYOオンラインしかありません。

 

12月18日(米国時間)から始まるTOYOオンラインの冬期講習は
2週間足らずですから、そう長い時間ではありません。

したがって、その間の学習で読解力が飛躍的に向上するということはありません。

しかし、読解力向上に必要な学習の要点はしっかりと理解してもらえると思います。

 

SATの試験には数学の試験も含まれています。

SATのMATHの問題は、実は計算だけでなく、問題文の理解も重要です。

特に最近では、問題文が長文化していて、読解力が不足している人は要注意です。

もちろん、冬期講習では、MATHの講習もありますので、数学に不安を持つ人は、
是非、申し込んでください。

 

TOYOオンラインのライブ授業では、毎週の授業を通じ、少しずつですが、
着実に力を蓄積していくことが可能です。

もちろん、数日ですべてをマスターできれば良いのですが、現実はそんなに甘くありません。

正しい知識を目の前にしても、それがあなたの頭脳の中に入るかどうかは、あなた次第なのです。

通常は、高度な英語力を構築するには、2年、3年という期間が必要になります。

 

もし今あなたが10年生でSATを受けていないなら、できるだけ早い機会に申し込んで受験してください。

11年生の人は当然のことで、実際のところは死活問題です。

もし、あなたが今12年生で、まだSATを受けたことが無い場合は、
残念ながら現実は非常に厳しいと言わざるを得ません。

だとしても、現状を変えられるのはあなたしかありません。

そんな人は早急に、TOYOオンラインにご連絡ください。

 

帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。

ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。

逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

予約ができる次のSATは3月13日開催のものです。

予約の締切は2月12日です。

12月5日のSATからは少し期間が開きます。

この3カ月の期間を最大に利用して、自分の実力を上げるように準備していきましょう。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

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