SATは粘りで高得点が可能

TOEFLやSATなどの試験に限らず、英語力を上げるということで
一番大切なのは、読解力のアップです。

SATの問題のような長文があって、それを一度目を通しただけで、
内容が完璧に解釈できるような読解力があれば良いですね。

しかし、そのような点にたどり着くまでには、いろいろな問題点を解決していかねばなりません。

 

まず、最初に必要なのは、なんといっても単語力です。

文章中の個々の単語の意味が正しく把握できなければ、当然、正しい読解は出来ません。

たとえば、A number ofはmany(沢山)と同じですね。

しかしThe number ofは、個数とか何個かあるその数、という意味で、
AかTHEによって意味がまったく異なってしまいます。

 

単語力というと、いきおい難度の高い単語ばかりに目がいきますが、頻出する一見簡単そうな単語の
異なる意味にも精通することが必要です。

やさしい単語から難しい単語まで、幅広い知識を得るのには時間がかかります。

つまり、高度な読解力と単語力は、ある程度比例しますから、単語力構築は最優先です。

 

TOEFLやSATの読解に必要な単語数は、核になるもので3千から4千語程度です。

もちろん、これは個人差があり、さらに付随的な単語も必要ですから、
通常はそれよりずっと多い単語を理解していることが必要です。

もし、5千語を一日20語ずつ覚えていければ、8カ月あまりの日数が必要です。

 

人間は一つ覚えるごとに一つ忘れると言われます。

ですから、単語覚えも一回りではなく、同じリストでも3まわり程度繰り返さなければ、
ものにはなりません。

とうことは、単語覚えてでも約24カ月、つまり2年程度の時間が掛かってしまいます。

 

もちろん、速読には単語だけでなく文法の知識も重要です。

したがって、単語や文法、文の構造の知識をしっかりと身につけるには
数年間の綿密な学習が必要なのです。

よく、聞いているだけで英語が分かるようになりますという宣伝を見ます。

読解もこの宣伝のように簡単に出来るようになれば良いのですが、
そんなことはあり得ないのです。

 

記憶に頼るのではなく、理解が必要だという人がいますが、
語学に関しては記憶が重要です。

逆に言えば、コツコツと単語覚えが出来る人なら、
だれでも高度な語学力がつけられるのです。

物理や数学ではひらめきが大切でしょう。

しかし、着実に努力することができれば、だれでもSATなどでの
高得点が獲得できる語学力をつけることが可能です。

 

12月18日(米国時間)から始まるTOYOオンラインの冬期講習は
2週間足らずですから、そう長い時間ではありません。

したがって、その間の学習で読解力が飛躍的に向上するということはありません。

しかし、読解力向上に必要な学習の要点はしっかりと理解してもらえると思います。

 

SATの試験には数学の試験も含まれています。

SATのMATHの問題は、実は計算だけでなく、問題文の理解も重要です。

特に最近では、問題文が長文化していて、読解力が不足している人は要注意です。

もちろん、冬期講習では、MATHの講習もありますので、数学に不安を持つ人は、
是非、申し込んでください。

 

TOYOオンラインのライブ授業では、毎週の授業を通じ、少しずつですが、
着実に力を蓄積していくことが可能です。

もちろん、数日ですべてをマスターできれば良いのですが、現実はそんなに甘くありません。

正しい知識を目の前にしても、それがあなたの頭脳の中に入るかどうかは、あなた次第なのです。

通常は、高度な英語力を構築するには、2年、3年という期間が必要になります。

 

もし今あなたが10年生でSATを受けていないなら、できるだけ早い機会に申し込んで受験してください。

11年生の人は当然のことで、実際のところは死活問題です。

もし、あなたが今12年生で、まだSATを受けたことが無い場合は、
残念ながら現実は非常に厳しいと言わざるを得ません。

だとしても、現状を変えられるのはあなたしかありません。

そんな人は早急に、TOYOオンラインにご連絡ください。

 

帰国受験では、受験の2年前からの統一テスト結果を出願に使用可能です。

ですから、早い時期に高得点が出て困ることは何もありません。

逆に、対策開始が遅れて、高得点が出る前に受験突入となれば、
それは最悪の受験準備と言わなければならないでしょう。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

予約ができる次のSATは3月13日開催のものです。

予約の締切は2月12日です。

12月5日のSATからは少し期間が開きます。

この3カ月の期間を最大に利用して、自分の実力を上げるように準備していきましょう。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

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