帰国受験は一部の大学を除き、合否は小論文や面接といった
定まった正解が無い科目で決まります。
つまり、絶対的な正解が無いため、審査官の気分で合否が分かれることが多いのです。
このような形の受験では、専願のような形の出願よりも、
複数の大学や学部を併願することが必要です。
その上で、帰国受験の受験結果を最大化するには多くの大学が望む
帰国子女としての資質を提示することが重要になります。
もちろん、その資質とは一般受験生には無い、高度な英語力のことになります。
そして、それはTOEFLやSATのような英語試験の得点のことです。
たとえば、国際教養学部以外の上智大の学部出願にはSATは不要です。
さらにTOEFLは学部によれば50点あれば出願基準を満たす学部もあります。
ようするに、一見、高度な英語力が無くても進学できるように見えます。
しかし、その合否は絶対的なものではなく、審査官の気分次第というような側面があるため、
実際に学力がある人が不合格になり、そうでない人が合格になる場合も見られます。
そんな中で、抜群のTOEFLやSATの点数を提示すれば、SATの点数提出が
義務づけられていなくても、ほとんどの場合、合格になっています。
各大学は高度な英語力を持つ帰国子女を喉から手が出るくらい欲しがっているのです。
あなたのTOEFLの得点が115点でSATが1500点だったら、慶応大や上智国際教養、
早稲田国際教養、早稲田政経、ICUなどは完全に合格です。
京大や東大も非常に合格確率が高いと言えます。
当然、GMARCHなら大学側から奨学金のオファーがあるでしょう。
帰国受験を有利にするのは、このようなTOEFL、SATの高得点の提示です。
英語力を上げることができれば、帰国受験は何も心配することはありません。
帰国受験では、とにかく高度な英語力の提示が必要と分かっていても、
その対策をためらう人が多いのはなぜでしょうか。
それは、人間の常で最重要なものは直視したくないという心理が働くためなのです。
TOEFLやSATの高得点は、非常に簡単です。
自分の英語力を上げればすぐに解決します。
正しい対策をきっちりとすれば、どんな人でも英語力を上げ、難関大に
進学することができるようになります。
そして、その英語力を上げるというのは、帰国子女が日常使用している言語である
英語という、単一の科目に集中して勉強することですから、最も簡単な受験勉強です。
最小の努力で最大の効果を得られるのが、帰国受験です。一般受験なら複数の学科の
重箱の隅をつつくような勉強を強制させられます。
しかし、帰国受験では現地で毎日使用する言葉をより詳しく理解するだけで
驚くような結果が待っているのです。
これほど楽な受験は無いと言っても過言ではありません。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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