来期からのSATでは、現在オプショナルで受験できるエッセイテストは廃止されます。
また、サブジェクトテストもアメリカでは3月から、アメリカ以外では
8月以降のSATでは廃止になります。
SAT MATHは、今のところ大きな変更はありませんが、内容が少し変わる可能性があります。
アメリカでは2月から新大統領が選出され、政府組織で働く閣僚などの大きな変更がありす。
現在の政府は、環境問題対策などの他に、差別を無くすということに注力しています。
以前、日本でも問題となった低学年の児童の徒競走で、全員が手をつないで一緒にゴールするというのと、
似たような考えの政策を優先させる見込みです。
そこで、現在問題になっているのが、公立の学校で教える数学のクラスです。
いろいろな原因で、数学の習熟度に偏りがあるという見方があります。
特にマイノリティーの数学力が低いと言われていて、その原因が一種の差別によるもの
という考えが学校の教員組合などを中心に高まっています。
SATを実施するSATの会社の大口の顧客は、西海岸のカリフォルニアや東部の数州です。
これらの州に共通なのは、いわゆるリベラルと呼ばれる革新派の州政府です。
このような州では、意図的に数学の教え方を変更し、どのような答えでも正解とするような、
科学ではなく社会科の科目のような扱いにする計画が進行中です。
このようなSATの大口顧客の要望を受け、SATでもMATHの問題内容を変更する可能性があります。
どちらかというと難度を下げ、学力が未熟な受験者でも一定の得点を獲得できるような
問題制作をする可能性があります。
したがって、SAT MATHは、来期のSATから得点が容易になるかもしれません。
そうなると、やはり重要なのは英語のセクションでの高得点です。
出題される単語のレベルも難度が下がる可能性もあり、以前にも増して文法などの
基本知識の蓄積が重要になります。
このような問題内容の傾向の変化は形式的にはわかりにくいので、
実際に出題される問題を解いてみるまで分かりません。
以前からTOYOオンラインでは、基本の習得に力を入れてきました。
長文読解にしても、できるだけ短い文章を使いながら、文章構成の理解や、
重要部分の詳しい解釈法を練習しています。
ようするに、あらゆる部分でのきめ細かな理解と、段階的な力の蓄積を可能にしています。
もちろん、その結果は確実な力の構築です。
単語覚えなどは時間がかかるため、ごく短期間で強力な力を養うことはできませんが、
辛抱強く練習をしていけば、必ず高度な英語力や数学力を身につけることができます。
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TOEFLやSATの高得点は、非常に簡単です。
自分の英語力を上げればすぐに解決します。
正しい対策をきっちりとすれば、どんな人でも英語力を上げ、難関大に
進学することができるようになります。
そして、その英語力を上げるというのは、帰国子女が日常使用している言語である
英語という、単一の科目に集中して勉強することですから、最も簡単な受験勉強です。
最小の努力で最大の効果を得られるのが、帰国受験です。
一般受験なら複数の学科の重箱の隅をつつくような勉強を強制させられます。
しかし、帰国受験では現地で毎日使用する言葉をより詳しく理解するだけで
驚くような結果が待っているのです。
これほど楽な受験は無いと言っても過言ではありません。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
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出来る様になっています。
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予約ができる次のSATは3月13日開催のものです。
LATE予約の締切は3月2日です。
今年の秋に大学受験をする人は、5月、6月の両方に申し込むようにしましょう。
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