帰国大学受験は通常9月から始まります。
ですから、TOEFLやSATの点数提出は、出願に間に合うのが6月のものまでです。
もし、あなたが来年受験を予定しているなら、試験回数が限られているSATは
8月から来年6月までの7回(アメリカ以外では5回)受験が可能です。
今季のSATから、サブジェクトテストやエッセイテストは無くなっていますので、
SATに集中して受けることができます。
アメリカ以外の地域では6月のSATは開催されませんので注意が必要です。
もちろん、出願が比較的遅い国立大などでは来年8月以降のSATを受験することも可能です。
今季のSATは今年6月までのものと異なり、少しコロナ騒ぎの影響が少なくなっています。
昨年から今年前半までは、公立の学校などがSAT会場になっている場合、学校閉鎖に伴い、
SAT受験もキャンセルされる人が続出しました。
今季は比較的平常に近くなっているので、会場が突然キャンセルになるということは
無いかもしれませんが、それでも少し注意が必要です。
SATは1年に最大7回も受けることができるので、12年生になってから
受け始めても大丈夫と考える人がいます。
特に長期滞在者で、先にTOEFLを受け、比較的良い点数が簡単に出たようなタイプの人に
この傾向が強いようです。
実はこれが落とし穴で、最悪の場合、来年の出願までにSATの点数が伸びずに、
せっかくの難関大合格チャンスを逃す人が多くいます。
出願に使える統一テストの受験は出願2年前のものからです。
ですから、11年生になってから受ける統一テストの得点は、すべて実際の出願に使用できます。
もちろん、複数回(三回以上)受けていても、そのうちの最高点のものを出願に使用できますから、
最後の受験が全体の最高点にならなくても大丈夫です。
仮に11年生になってすぐの10月でSAT1400点、TOEFL110点が出たとしましょう。
このような点数なら慶応を含むほとんどの難関私大に合格することが可能です。
そうすると、11年生、12年生の残りの期間は遊んでいても
帰国受験には失敗しないということになります。
もちろん、それは極端な場合ですが、要するに出来るだけ早い時期に統一テストの高得点を出せば、
受験に有利になるということです。
逆に、統一テスト対策を後回しにし、小論文などの当日試験対策を優先すると、
多くの難関大の合格を逃してしまいます。
ですから理想的には、できるだけ早い段階で統一テストの高得点を挙げ、確実に合格する
難関大のめどをつけることをお勧めします。
SATで1400点以上の高得点を出す人に共通なのは、確実に得点出来るところで
ミスを出さずに点を稼ぐということです。
英語テストでは文法テストが比較的確実に得点を稼ぐことができます。
もちろん、数学テストは解法さえしっかりと学習すれば、確実に得点を上げることが可能になります。
もちろん、そのような確実に力を上げる練習ができるのが、TOYOオンラインです。
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正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
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その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
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<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に予定されているSATは8月28日です。
予約の申し込み期限は7月30日です。
今期からサブジェクトテストやエッセイテストは無くなっています。
ですから、安心してSATに専念してください。
また、TOEFLを受けることも忘れないでくださいね。
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初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。
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