基本的にTOEFLの読解文は説明文が多いのですが、SATの文はもう少し幅があります。
SATの読解文は大きく分けると、サイエンス系、社会系、文学系の3つに別れます。
難易度の順は、この順で難しさが増える傾向があります。
その理由は、行間を読み取る必要性の順番です。
サイエンスは科学ですから、感情より論理が重要です。
そのため、行間に含まれる情緒より、論理の流れが中心だからです。
社会系は、歴史なら時代変化、政治経済は専門用語や時代背景の理解が必要です。
ただ、科学系の文章では、専門用語が頻出します。
難し用語の意味は知らなくても良いのですが、それでも、かなり目障りになります。
さらに、用語の違いを認識できずに混同してしまえば、文意を曲解する原因になります。
たとえば、生物学の相似と相同という語はAnalogousとHomologousとなります。
もちろん、読解文中ではこのような語の定義が示されるのですが、どちらがどちらであることを
明確に判別するのは大変です。
結局、文を読み切る頃には、頭が混乱して内容が分からなくなってしまいます。
このような用語の意味の混乱から文意の流れがあいまいになると、
設問で答えを絞るのが困難になります。
こんな場合には、用語にニックネームをつけて識別すると良いでしょう。
AnalogousならAで、HomologousならHとするとかでも構いません。
文章の空白部に簡単なコメントを書いておいて、以後の文ではニックネームで
処理をしていけば良いでしょう。
科学的な術語の名前や意味を詳細に知ることは、読解では不必要です。
設問を解く際に混同しないだけの認識で大丈夫です。
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