SATの英語問題では、読解問題の克服が重要です。
SATの読解問題は、全部で5題あります。
それぞれの文章は100行近くある長文で、設問が10問から11問付随しています。
長文の5題の内、1題は文章が文1と文2と、2つに分かれている文章題です。
これは、何か共通のテーマがあり、その見方が正反対になっているような形の文章です。
形式は単純なのですが、設問の文章理解が非常に重要なタイプの問題です。
一般に、読解問題で高得点が取れない人は2つの問題点を抱えています。
まず、本文理解が十分ではないため、設問で正しい選択肢を選べないことです。
この対策には、とにかく本文理解を徹底する練習が必要です。
本文や設問の文章理解が重要なのは、それが無いと科学的に選択肢を分析できないからです。
選択肢に関わる本文の部分が肯定的なのか否定的なのかとか、
強調されているなどの判断基準が持てないからです。
SATの読解はCritical Readingですから、分析的、
科学的に処理をする必要があるのです。
SATを受ける受験生の心理としては、本文を何とか読み切れた段階で、
一安心してしまいます。
そして、次に設問に突入したときには、集中力も途切れてしまう傾向があります。
その結果、設問の問題文を詳しく吟味せず、設問を論理ではなく、勘で選んでしまいます。
あきらかに、このような問題処理法はお勧めできるものではありません。
しかし、実際には、この短絡的な解き方は、多くの帰国子女が陥っている欠点です。
このような悪癖を矯正するのが、TOYOオンラインのライブ授業の読解改善法です。
悪癖矯正練習には、実際の読解問題のようなフルスケールの長文を
使用する必要はありません。
ピンポイントで自分の欠陥が見えるようにするには、
的を絞った問題を使用することが必要です。
TOYOオンラインのライブ授業では、そのために厳選した問題を使用し、
受講者の弱点を改善していきます。
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正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
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次に申し込めるSATは3月12日開催のものです。
LATE予約の申し込み期限は3月1日です。
今期からSATサブジェクトテストやエッセイテストは無くなっています。
ですから、安心して通常のSATに専念してください。
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