英文の構造を分析する上で、重要なのが接続詞です。
接続詞とは文字通り、言葉をつなぐ役割をする単語のことです。
SATの文法問題では、この接続詞に関する問題が沢山出ます。
SAT対策を始める多くの人が誤るのは、この接続詞に対する正しい認識です。
ほとんどの場合、ANDやORなどに代表される等位接続詞と他の接続詞を混同しがちです。
SATで重要なのは、接続詞とは、基本的には文と文を結ぶものであるという認識です。
確かにANDやORは語句と語句も接続しますが、これは特殊であると考えてください。
基本的に接続詞が結ぶのは、文だという認識を持ってください。
その点が理解できないと、SATの文法問題で失敗してしまいます。
AND、BUTやORなど以外の圧倒的多数の接続詞は、文を結ぶのが役割です。
ですから、SATの文法問題を解く際は、接続詞イコール文をつなぐものと考えてください。
そして、ANDやORなどが語句と語句を結んでいるときを除外してください。
この区別が出来るようになると、正しく文がつながっているかが判断できるようになります。
こんな些細な文法知識の集積が、SATの問題を解くときには重要なのです。
SATというと難しいという認識がありますが、まったくそんなことは無いのです。
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