SATとTOEFL読解は、同じ英語試験なので同様と考えている人がいます。
もちろん、レベルとしてはSATの方が単語が難しかったりするので難度が高いのですが、
それ以外に両テストには大きな違いがあります。
実は、TOEFL読解文は、SATの文法テストに使用されている読解文の方に近いのです。
TOEFLやSAT文法テストには、説明文が多用されています。
これは、ある一つの出来事の歴史や物の成り立ちなどを説明する文章です。
たとえば、ある建築法の説明文なら、文の最初でその建築法の紹介をし、
次に歴史的過程や具体的な使用法などが述べられます。
そこには、筆者の見方や意見は不要です。
つまり筆者の論点は、説明文には必要ないのです。
ところが、SATの読解文では、筆者の論点が最重要です。
これは説明文ではなく、筆者の考えを提示する文章ですから、
単なる器具の説明のようなものではありません。
つまり、SATの読解文では筆者の意見を読み取り、理解することが求められるのです。
SAT読解は質的と量的の両面で難度が高いのですが、良い練習法があります。
それは短い論説文を使用し、内容を吟味しながら読むことを繰り返すことです。
これにより論点の把握法をマスターできます。
短い文を読んでも、SATの長文には対応できないのでは、
と思う人がいるかもしれません。
実は、読解深度を深めることができれば、長文を読む際も同様な態度で読めるので、
正解率が向上します。
もちろん、そのような読解練習の基本は、TOYOオンラインの
ライブ授業で習得できます。
正しい基本をしっかりと身につければ、どのような変化にも対応が可能です。
その逆に、基本を飛ばして外面的な応用ばかり対策しても、
正しい処理法は身につかず、得点力は上がりません。
TOYOオンラインのライブ授業は、正しい学習法を養成するために、
しっかりと基本を学んでいきます。
TOYOオンラインでは、SAT対策は早い時期から開始することをお勧めしています。
その理由は、本当に高度な英語力を構築するには、1年から2年程度の
予備学習が必要だからです。
ですから、余裕をもって帰国受験に臨みたいという場合は、9年生から
本格的な学習を開始してください。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
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