一般受験の英文法で語られないのが、文章の断片化の問題です。
この、文の断片化というのは、センテンス・フラグメントで、
文字通り文がバラバラになっていることです。
TOYOオンラインのライブ授業では、簡単にフラグメントと呼んでいます。
文のフラグメントは、実際の英語使用の上では、非常に大きな問題です。
ただ、日本の受験文法では、ほとんど無視されています。
そのため、日本の中学などで英語をかじった帰国子女にとっては、
まったくの盲点になっています。
主語と動詞を含む文を複数個つなぐ場合、必ず接続詞を用いなければなりません。
仮に主語・動詞の組が3つあれば、接続詞は2つ必要になります。
ですから、実際の英語使用では、接続詞に関する知識は非常に重要です。
代表的な接続詞は、BecauseやIfなどがありますが、関係代名詞も接続詞です。
代名詞という名前が紛らわしいので、これを接続詞と知らない人も多くいます。
まあ、それくらい日本の受験文法では接続詞が軽視されているのです。
さらにややっこしいのが、日本の辞書です。
たとえば、howeverの項目を見ると、副詞の他に、接続詞とも記述されています。
たしかに接続詞として用いることも不可ではありませんが、
基本的にはhoweverは副詞として用います。
アメリカの学校で文章作りをする際、多くの先生はフラグメントについて言及します。
しかし、残念なことに日本で英語の基礎を学んだ人には、この言葉は伝わりません。
正しい文の接続法の概念が、日本の英語教育では全く欠落しているからです。
帰国子女が日本の大学に向けての受験で優遇されるのは、このような実際の英語を
使用するために必要な正しい知識を保持しているからです。
それを証明するのがSATの得点です。
ゆえに、SATの高得点者が東大や京大、慶応というような上位大学に優先的に迎えられるのです。
高度な英語力を構築するには、その基本を堅牢なものにしなくてはなりません。
土台を強固にしなければ、その上に楼閣を建てることはできないのです。
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TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。
本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。
その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。
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SAT対策の重要性は、帰国大学受験を有利にする以外に、
自身の英語力を完璧にするという意味で重要です。
もちろん、そのような高度な英語力を構築できるのがTOYOオンラインのライブ授業です。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
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同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
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出来る様になっています。
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