文章内容に応じたSAT読解法

先日のTOYOオンラインのライブ授業では、SATの読解練習として、
小説を取り上げました。

特に有名な小説などではなく、ありふれたドラマの筋書きのような文章です。

これは、論理的な科学系の文章とは、構成が少し異なります。

 

論理的な文章構成では、事実の積み重ねの上に、その結論が最後に提示されます。

しかし、小説やドラマでは論理ではなく、情緒に重点を置いた文章構成になります。

そのため、その作品の最高潮の部分は最後ではなく、その直前になります。

 

映画などでも、序章は状況説明や登場人物の性格描写が主になります。

そして、事件などが発生し、そのドラマの最高潮に到達します。

最後は最高潮から徐々に退潮し幕が閉じる形です。

 

論理的な文章では、結論が最重要であると言えます。

しかし、小説やドラマなどでは、結論ではなく、本論の最後に山があります。

つまり、文のタイプにより、重要点が異なるということを理解してください。

 

正確な読解を目指すには、強力な単語力や文法力が必須です。

そして、文章構造に関する知識と理解が必要なのです。

強力な読解力を構築するには、その読解文がどのような性質で、
その基本構造がどのようなものかを明確に把握することが求められます。

 

単純に読解練習と言っても、それがどのような文なのかを分析することが重要です。

TOEFLの文なのか、SATの文なのかという違いも認識することが必要です。

どのような文が提示されても困らない、柔軟な読解技術を養成するのが、
TOYOオンラインの読解練習です。

 

強力な読解力がつけば、読解スピードも速くなります。

ただ、このような正確で、かつ、柔軟な読解力をつけるには、そのような部分に
注力した学習が必要になります。

もちろん、そのようなことを念頭に置いて、授業を展開しているのが
TOYOオンラインのライブ授業です。

 

TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。

本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。

その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。

 

TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。

その中で、単語、読解、文法などを学習します。

単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。

同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。

TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

次に申し込めるSATは5月6日開催のものです。

LATE予約の申し込み期限は4月25日です。

11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も受けるようにしましょう。

 

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