デジタルSATがアメリカ以外の地域で試験的に導入されています。
アメリカでも2024年から変更になる予定です。
試験形態の変更で、その対策法はどのようにすれば良いのでしょうか。
デジタルSATは、現行のSATのように会場に集合し、テストを受ける形式です。
ただ、教材は紙媒体ではなく、タブレットやノートパソコンを使用します。
現在の段階では、自分のパソコンなどを持ち込み使用することが出来るようになっています。
このような形式では、不正が頻発することが予想できるので、将来的には会場で
機材が貸与される形式になるのではないでしょうか。
機材によっては、画面が見づらいなどの問題点があり、余分な困難があるように思えます。
ただ、その準備に関しては、既存のSATと大差ありません。
問題形式に変更があっても、英語や数学の基本がカギになります。
十分な英単語や文法、読解、数学の計算技術など、テストを受ける側の基礎力の有無が、
得点力に直結します。
したがって、基本部分の対策は従来のものと、まったく同じです。
現行の紙媒体のSATなら、問題用紙に鉛筆でコメントなどを書き込めます。
しかし、パソコンなどの使用では、コメントや注意点を自分で書き込むことは一苦労です。
ですから、以前にも増して基本を徹底し、頭の中で処理ができるまで習熟することが求められます。
英語や数学の基本は、試験形態が変化しても何も変わりません。
高度な単語力、文法力、読解基礎、数学の計算基礎などを堅固にするだけです。
十分な英語力、数学力があれば、受験機材や形態の変化があっても、得点力は上昇します。
基本力の増強には、思ったよりも時間がかかります。
したがって、十分な余裕をもって本当の対策に着手してください。
本格的な対策の開始は、帰国受験の2年前からが基本です。
TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。
本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。
その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
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単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
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