SATの英語は難しいと言われますが、それは違います。
実はSATの英語は、規則正しい英語なので、とても理解がし易いのです。
逆に難しいのは、日常的に使用する英語や日本の一般受験の英語です。
SATの英語は公式な使用法としての英語試験です。
この公式というのは、あいまいな部分、誤解し易い部分を最小にした英語用法のことです。
たとえば、法律文書で、複数の解釈が可能なら、それは適正な表現とは言えません。
つまり、SATの英語が扱うのは、誰が読んでも正しく意図が伝わる表現法です。
SATの英語では使用単語も厳選しますが、その文体にも注意が払われます。
正しい構造を取り、論理が正しく伝わるような工夫があります。
つまりSATの英語を正しく理解するためには、それぞれの単語や語法だけでなく、
文章全体を管理する文章構造にも注目する必要があるのです。
おおまかに言うと、SATの文体は、序本結の三部分で構成されます。
この規則正しい構造により、より明確に論旨が伝わるようになっています。
厳密な単語、正しい文法、そして、規則正しい構造により、SATの英語は誤解のない
明確な表現を可能にします。
SATの英語は難しいという評判は、その厳密な単語と、文章の長さに由来しています。
それ以外の部分では、理解し易いので、単語力さえつければ、あとは恐るに足りません。
こなれた単語力をつければ、SATでは簡単に高得点が可能なのです。
数多くある英単語を覚えるのには、時間が掛かります。
ですから、SATで高得点を挙げるには、それなりの時間の余裕をもって対策を開始してください。
もちろんその強力なお手伝いができるのが、TOYOオンラインのライブ授業です。
TOYOオンラインのTOEFLやSATの準備クラスは、受講生の英語力を高める授業をしています。
よくある対策クラスのような、問題を解き、答え合わせをして終了、
というようなものは得点力を上げません。
どのように文を読み解き、どのように選択肢を選ぶかを、時間をかけて練習しなくては、
得点力を上げることは出来ないのです。
TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。
本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。
その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
TOYOオンラインのライブ授業は、毎週の授業に無料体験参加が可能ですから、
ご希望の方はこちらからお申込みください。
<ONLINE受講者へのお知らせ>
次に申し込めるSATは6月3日開催のものです。
LATE予約の申し込み期限は5月23日です。
11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も受けるようにしましょう。