読解問題だけでなく文法問題でも、設問にある種の指示が含まれるものがあります。
このタイプの問題で重要なのは、その指示の意味を正確に捉えることです。
その上で、選択肢を慎重に選ぶことで正解が取れます。
選択肢の絞り込みには、消去法が役に立ちます。
消去法は選択肢の中で、明らかに誤っているものを除外していく方法です。
通常は4つある選択肢なら、その半分の2つの選択肢は除外できます。
消去法を正しく機能させる最大の要点は、正しい本文理解です。
また、文法問題では、前後の文脈を正しく捉えることが不可欠です。
その上で、選択肢を取捨選択すれば、正解率は飛躍的に向上します。
本文の内容を正しく理解する上で重要なのは、原文がどのような表現法を
とっているかを記憶することです。
単語の使用に関しても、よく見知っているものでも、別な意味があったりします。
さらに特殊構文がある場合、それを明確に認識することが必要です。
強調構文としてはSO…THAT構文やNOT A BUT B構文などがあります。
さらに倒置構文になっていれば、これはもう見逃せません。
仮定法なども同様で、これらすべては文意を強調する部分、著者が強調している
部分ですから、見逃すことはできません。
文中のどの部分に着目し、それを正しい選択肢チェックに応用する。
そんな練習を繰り返し学ぶのが、TOYOオンラインのライブ授業です。
着実に得点力を上げるには、着実な練習が不可欠です。
TOYOオンラインのTOEFLやSATの準備クラスは、受講生の英語力を高める授業をしています。
よくある対策クラスのような、問題を解き、答え合わせをして終了、というようなものは得点力を上げません。
どのように文を読み解き、どのように選択肢を選ぶかを、時間をかけて練習しなくては、
得点力を上げることは出来ないのです。
TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。
本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。
その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。
正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。
しかし、この得点の伸びは一様ではありません。
特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。
実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。
誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
などを利用することをお勧めします。
TOYOオンラインのライブ授業は2時間です。
その中で、単語、読解、文法などを学習します。
単に読解といっても単語力がなければ満足な読解はできません。
同様に、よじれた読解文を解きほぐすことができる文法力がなければ
正確な理解はできません。
それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
適切な教材選択と指導で、徐々に受講生の読解力を向上させていくことが
出来る様になっています。
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