英語と数学は表裏一体

英語上達の早道は、英語は日本語ではない、ということを認識することです。

そんなことは分かり切っていると思われるかもしれませんが、そこに誤解があるのです。

単一言語を使用する単一民族の日本人には、多言語を使用する多民族国家を
理解することは出来ません。

 

英語の母国であるイギリスを統治してきたのは、古くはローマ、ゲルマン、
フランク、バイキングなど言語も伝統も異なる民族です。

ローマ帝国以前からイギリスに住んでいたケルト民族などの元イギリス人は、
新しい統治者が現れるごとに、その言語を受け入れました。

このような言語混乱を整理したのが、江戸時代初期のジェームズ王の頃だと言われています。

 

日本は古代より単一言語を使用してきました。

当然、現代人もその延長で複数言語の同時使用などは、まったくの部外漢です。

英国人がその中で共通言語を使用するために行った工夫や努力は、
日本人には理解不能なのです。

 

英語習熟の最初の関門は、英語は日本語ではないということを、しっかりと認識することです。

その上で、英語が他言語者でも簡単に使用できるように工夫された言語であることを
理解してください。

その頂点が、英語の文法なのです。

 

アングロサクソンの思考法の特徴というのでしょうか、近代の英語の文法は
大きな改変が加えられています。

ニュートンの引力の発見だけでなく、英語という言語にも科学的な分析が加えられています。

その結果は、より例外的用法が少ない、数学の公式的な言語使用です。

 

あなたは、こんな観点で英語という言語を見ていますか。

古代より綿々と続く日本語、情緒的に流される万葉的な言語。

こんな言葉と英語を同一視していませんか。

 

このような根源的な言語の特徴を把握して、英語という言語を異なる角度から理解してください。

確固とした基本から積み上げる、正しい学習法は英語能力を高める最短距離です。

もちろん、それを可能にしているのは、TOYOオンラインのライブ授業です。

 

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よくある対策クラスのような、問題を解き、答え合わせをして終了、というようなものは得点力を上げません。

どのように文を読み解き、どのように選択肢を選ぶかを、時間をかけて練習しなくては、
得点力を上げることは出来ないのです。

 

TOYOオンラインでは、TOEFLやSAT対策をするには、1年とか2年というような単位で
準備をすることをお勧めしています。

本当の英語力アップには、即席講座は無意味なのです。

その点を理解し、本当の英語力を構築するには、少なくても現地校の10年生から開始することをお勧めします。

 

正しいSAT対策をすれば、必ず得点は上がります。

しかし、この得点の伸びは一様ではありません。

特に対策を開始して数カ月は、著しい進歩は見えないのが普通です。

実はそれが問題で、誤った学習法を取っていても、この期間はそれが有効かどうかが判断できません。

誤った学習法の場合は、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
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正確な理解はできません。

それゆえに、TOYOオンラインのライブ授業では、受講者のレベルに応じ、
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