英語は規則正しい言語ですから、自分勝手に適当に表記法を変えることはできません。
日本語なら、今日は雨で天気が悪い、とか、天気が雨で今日は悪い、でも通用します。
日本人は正しい文型を使うことには、どちらかというと無頓着です。
英語には5文型という正式な語順を規定する原則があります。
もし、その語順を変更するには、これも規則に従い変形することが必要です。
そして、その変形の最たるものが倒置文です。
倒置文を作るには、何でもかんでも語順を変えれば良いという訳ではありません。
一定の理由で語順を変えるには、それなりの規則に従わねばなりません。
ここでも重要なのが、英語使用の規則である正しい文法を理解することです。
英語使用の基本を理解していれば、何が変形かがすぐに分かります。
変形文は強調文ですから、著者の意図が色濃く表現されています。
もし、そのような部分に気づかず読み飛ばしてしまえば、当然、文意の正しい理解はできません。
実は英語は簡単な言語です。
英語は難しいという一般的な日本人の印象は、受験英語ばかりを学ぶことの弊害です。
正しい英語学習は、まず、その基本部分をマスターすることから始まります。
TOEFLやSATの高得点も、まず、基本をしっかりと理解することで可能になります。
いかなる大河もその源流は小川です。
しっかり元を押さえれば、可能性は大きく広がっていきます。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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