SAT対策で忘れがちなのは、現行のSATが4つの試験で構成されていることです。
英語の部分は読解テストと、いわゆる文法テストの2つです。
配点はどちらも400点満点です。
SAT英語テストの全米平均は520点程度ですから、仮にどちらかのテストで400点を取ると、
もう一つの部分では120点を取れば良いことになります。
もちろん、高得点を取り易いのは文法テストの方です。
一般にSAT受験当初は、読解が苦手だという人が多いですから、
長期的には読解力を上げることが重要です。
ただ、SATの読解文は論理的というか科学的な構成になっていますので、そこで使用される単語や
文法の知識をつけていくことが欠かせません。
文法テストとひと口に言っても、その内容は、単語、文法、読解に関する問題です。
文法テストの問題文はTOEFLレベルの読解文です。
文法テスト対策は、TOEFLの読解力アップにも関連しています。
TOYOオンラインのライブ授業では、SATに必要な単語や文法知識を提供しています。
文法知識に関しては、TOYOオンラインでまとめた独自のTOYO文法を提示し、
文法カードを作るように指導しています。
そして、いろんな問題に当たり、どのカードを切るのかという練習をします。
高校野球選手がゴロのさばき方を練習し、捕球した球を3塁に投げるのか1塁に投げるのかを瞬時に判断する、
というのと似ています。
知識を覚えるのは比較的簡単なのですが、それを実際に使用するというのは、なかなか大変です。
判断の瞬発力を鍛えるのには、それなりの時間が掛かるのです。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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