SATやTOEFLの得点を上げたいと考える人は、得点の伸びは一様ではないことを理解してください。
おおまかに言うと、得点の伸びには3段階があります。
まず、最初は自分の力不足を自覚することです。
TOEFLはそうでもありませんが、SATになると、どうも独学では点数が上がらない、
対策法が間違っていると考えるようになるのが最初のステップです。
もちろん、滞在期間が短く、最初から英語力不足を感じている人も多くいます。
そこでTOYOオンラインの扉を叩く決断をし、最初のステップを踏み出します。
ところが最大の難関は2つ目のステップを乗り越えることです。
これは自分の既存の知識や理解に疑いを感じ、それを矯正することです。
仮に英単語のDOGを犬ではなく、猫と覚えていれば、いろんな所で問題がおこるようなものです。
競走選手の足の出し方がまっすぐでなく、常に斜め前に出す癖がある人にフォーム改造を勧めるとどうでしょう。
多分、最初の反応は、拒否です。
長年これで大丈夫だったから、このままで大丈夫、自分は正しい、と選手は思います。
これは人間の本能的反応で、自己否定は自分の身を危うくすると思うからです。
自分を変えたくないというのは、人間の本来的な性質なのです。
しかし、既存の知識や解法に誤りがあれば、それを矯正しない限り進歩はありません。
ステップ2を乗り越えるには、気づき、が必要です。
自分の思い違いや弱点を直視し、それを認める気づきから、ステップ2は始まります。
この山を越えると得点はグングンと伸びていきます。
最後のステップ3は仕上げですが、これは反復練習が必要です。
ケアレスミスを防ぐ練習を繰り返し、一発勝負で正解が取れる力を養成します。
競走選手がスタート動作やタイミングを反復練習をするのと同じです。
得点アップの3つのステップでの最大の難関は、ステップ2の、気づきをいつ獲得するかです。
これには個人差があり、最悪の場合は途中で挫折する人もいます。
特に思い込みの激しい人は注意してください。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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