読解練習はまず遅読みから

英文を読解するとひと口に言っても、人によりそのやり方や質は異なります。

非常に短時間で、文の本質や内容を完ぺきに理解し覚える人もいます。

そんな人は稀で、大半は文を何度も読み直し、時間をかけなければ文意が理解できません。

 

私事になって恐縮なのですが、私自身も最初は、とにかく速く読もうとあせっていました。

その結果、内容理解が薄くなって、問題を解く際にも間違いを多発していました。

それを変えてくれたのが、化学の教科書でした。

 

化学反応は原子や分子間の一定の力で起こります。

その過程を紐解くにはステップバイステップで最終形までを理解することが必要です。

反応の過程を頭の中で想像しながら理解することが必要で、必然的に速読とは逆の読解になります。

 

この読解作業で私は熟読の大切さを学びました。

同時にいくら速く読んでも内容が完璧に理解できていなければ、それは本当の読解ではないことを知らされました。

そして文章内容によって、緩急をつけることで無駄のない読解が出来ることも学びました。

 

英文読解は、その書き手の意図、その内容理解を徹底すれば、誰でも向上させることができます。

TOYOオンラインのライブ授業では短文を使い、内容理解を徹底する練習をしています。

いままでは見逃していた些細な部分にも重要な意味が隠されていることを発見することで、
自分の読解の弱点を矯正できるようにしています。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。

 

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