英文法の基本中の基本というのは、一般大学受験の試験問題ではほぼ無視をされます。
正しい英語使用では非常に重要な、ANDやBUTの使い方なんて、見向きもされません。
同様に品詞分類など歯牙にもかけないという感じです。
しかし、帰国受験で必要な英語力の構築には、そのような一見平凡な知識の蓄積が重要です。
実際に使用する正しい英語、公式な英語使用の能力は、着実な基本の積み重ねで高めることができるのです。
…of idealist will power…というような部分が文中にある場合、どのように解釈をするでしょうか。
理想主義者は力強く進むでしょう、なんていうのは論外です。
idealistが主語でpower が動詞なら、前に接続詞が必要になります。
前置詞のof があるので、語群の最後であるpowerは名詞のはずです。
そうすると、その前のidealist も形容詞になり、その場合はidealistic と同義です。
つまり文意は、理想主義的な意志の力、という解釈になります。
このような処理は複雑な文法事項ではなく、単純に品詞分類の知識さえあれば大丈夫です。
読解文中に違和感を感じるほとんどの部分では、このような単純な知識で処理が可能です。
基本をおろそかにせず、瞬間で真意を見破る練習をすることが重要です。
短期的滞在者でも、それなりの対策をすれば、短期間で英語の核心にせまれます。
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正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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