ＴＯＹＯオンラインのライブ授業では毎回の授業で、単語、文法、読解を
ワンセットにして学習しています。
これは勿論、英語力の基本がそこにあるからです。
高度な英語力は偶然ではなく、着実な知識の集積で生まれるからです。
帰国子女は基本的には、日本の高校生よりは高い英語力を保持しています。
これは生活一般が英語環境であることで、自然に英語に慣れて行くという側面が大きく影響しています。
しかし、それは、ああ言えばこう言う、という対応力であって、高度な英語力ではないのです。
先日のライブ授業での読解文の中にあったＣＲＯＳＳ ＳＥＣＴＩＯＮという語はどういう意味か、
という質問を受けました。
これは断面というような意味で使用されるのですが、確かに分かったような分からないような、
少し曖昧な感覚で理解されている単語です。
ＣＲＯＳＳの原義は十字架とか十字形、十字路で、ＳＥＣＴＩＯＮは、切る、切り取ったものです。
つまりＣＲＯＳＳ ＳＥＣＴＩＯＮは、縦横に切ったものを意味する語ですから、いたるところどこでも、
という意味で断面という意味が発生します。
単語と言えば丸覚え、というのではなく、その語の元々の意味を知ることが重要です。
高度な英語力は、単に知っているだけでなく、理解することで生まれます。
見慣れているから疑問を持たないというのではなく、さらに深堀りする学習を心掛けましょう。
難度の高い単語だけでなく、一見、簡単な単語でもその成り立ちも含めて理解することが重要です。
単に頻出する意味だけでなく、その語に含まれる別な意味をもマスターしていきましょう。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるＴＯＹＯオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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