英語の文章を読み取る際に大切なのは、十分な単語力や文法力を保持していることです。
もちろん、SATのような難度の高い試験では、文章の基本構造を理解することが大切です。
そして、その基本は序本結です。
序本結は、序論、本論、結論を短縮したTOYOオンラインの文法用語です。
他の言い方では、ビギニング、ミドル、エンドと言い換えることも出来ます。
これが文章だけでなく映像も含めた意見提示の基本です。
よくある誤りは、序では3つくらいのトピックセンテンスを提示し、本論ではそのそれぞれに対する考察をし、
最後に結論を書くというものです。
現地校の先生がエッセイを書く際に、そう指導することが多いのですが、短時間にまとまった文を書くには、
あまりにも複雑です。
何百ページもある論文を書く際にはそういう形になるかもしれませんが、数ページ程度の短いエッセイでは不適です。
序(ビギニング)は読者の関心を引き付ける部分ですから、ここで提示するテーマは
広く受け入れられる内容が求められます。
本(ミドル)は序で提示したテーマを掘り下げ、分かり易く論点を示します。
結(エンド)は、当然、著者の意見や見方を示す形になります。
SATのような論理的な文章では、それぞれの段落が、このような形を取っています。
さらに、全体でもそれぞれの段落が大きく序本結の構造になります。
ですから、読者は、その部分の役割を認識し、文全体の意味を把握することが大切です。
SATの設問は、このような序本結という構造を踏まえて、質問が出題されます。
文章の基本構造を理解していれば、各質問に適切に答えることができるようになります。
的確でミスのない解答を選ぶためにも、TOYOオンラインのライブ授業で文章の基本構造を学習してください。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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