SATの得点にもインフレ傾向

帰国受験で高度な英語力を示すのはSATの得点ですが、これもインフレ傾向があります。

数十年前だとSAT1400点あまりで、帰国子女がスタンフォード大に進学したというような実例があります。

慶応の帰国受験でも1200点台で合格というような時代でしたが、これは今となっては夢のような話です。

 

現在の帰国受験では、SAT1400点台を獲得することが一つの目標です。

では、そのような点数をどうすれば挙げられるかを考えてみましょう。

その最初のステップは、英語には2種類があることを理解することです。

 

それは日常語としての英語と、公式な運用ルールに基づく正式な英語の2種類です。

基本的には毎日の生活や現地校で使用しているのは、日常語としての英語です。

ですから、現地校の成績も良くTOEFLでも高得点が取れるのに、SATでは点数が伸びない、
というような現象が起こります。

 

SATは正式な英語使用(スタンダードな英語)の運用知識の試験ですから、現地校の勉強では学べません。

つまり効率よくSATの得点を上げるには、高度な単語力や文法力をつけることが必要になります。

単語力でも、単に難度の高い単語を覚えるだけでなく、簡単な単語の用法も把握する、
幅の広い単語力の養成が重要です。

 

高度な知識の蓄積には、どうしても、覚える、という作業が必要になります。

記憶力が無いので覚えるのは苦手と言う人もいますが、これは練習で改善します。

覚えるというのは、既存の知識に新知識を紐付けする作業です。

 

TOYOオンラインのライブ授業では、毎回のクラスで異なる教材を使います。

そして、その中で単語、文法、読解法の例や説明を繰り返します。

そのため週1回参加の人に比べ、週2回、3回と複数回参加の方が2倍、3倍の速さで
力が改善することがSATの得点の伸びで証明されています。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。

 

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