今年の3月から全世界で施行される新SATの英文読解問題では、以前にはなかった問題が含まれます。
その一例は、次のような設問のタイプの問題です。
Which choice best describes the function of the underlined sentence in the text as a whole?
この問題形式では、読解文中に下線部があり、その部分の役割を問うというタイプの問題です。
設問文中にあるthe function of the underlined sentenceという部分に注目してください。
これは下線部に関する文中での役割を問うもので、文法的な正誤や単語関連の問題ではありません。
この問題は以前のSATには無かった問題で、文の構成法に関する問いになります。
簡単に言えば、論理的な文章は、序本結で構成するということです。
ですから序や本論、結論の役割を知っているかどうかが問われています。
TOYOオンラインのライブ授業では、以前から読解の基本として、このような構成法を学習しています。
新SATでは、読解文が短文化し、このような文章構成が、より明確に提示されるようになっています。
新SATの英語問題は短文を使用する、一問一答タイプの問題です。
このタイプの問題では、その設問が何を尋ねているかを明確に理解することが必要です。
そして、出来るだけミスを減らすような対策を日ごろから行ってください。
TOYOオンラインのライブ授業では、それぞれの問題形式に従った解法の練習をしています。
もちろん、その基本になるのは単語、文法、読解法の理解と反復練習です。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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