すべての英単語は名詞とか動詞のような品詞に分類できます。
文法的には８種類に分類でき、これは日本なら中学１年生で学習します。
ですから、受験英文法では、品詞は初歩的知識という風に見られます。
実はこの品詞の知識は、実際に英語を使用する上では非常に重要です。
例えば、この単語の品詞は何かと尋ねると、多くの人は辞書を見て、
そこに記載されている品詞名を答えます。
しかし、実際の用法では、その辞書に記載されている物とは異なる場合が多々あります。
典型的なのはＬＩＫＥで、これは８品詞のどれにもあてはまります。
現地校の友達の中には、会話の中でＬＩＫＥを多用する人がいると思います。
これはこの単語の汎用性を表しているのですが、公式な英語使用には注意が必要です。
英語という言語の最小単位は単語ですから、その意味が分からなければ、当然、
全体の意味が不明瞭になります。
品詞の理解は、受験英文法では無視される知識ですが、正しい英語の使用にはとても重要です。
こんな些末でどうでも良いと思われがちな部分でも、丹念に学習するのが、
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