日本人は言葉を額面通りには受け取りません。
日本語で、真実は存在するが存在しない、などと言っても多くの人は何も感じません。
しかし、英語でこんなことを言えば、何言ってるんだと馬鹿にされてしまいます。
日本人にとっての日本語は、その言葉の裏にある意味を読み取るための、表紙のようなものです。
和歌や俳句の文字は、その裏に秘められる真意のためのヒントにしかすぎません。
しかし、英語はその言葉自体が重要なのです。
勿論、これは単一言語環境で発達した日本語と、そうではない英語との違いです。
日本語に精通した日本人が英語を使用する時、この違いを明確に認識しなければなりません。
英語のイエスはイエスで、ノーはノーなのです。
このように考えると、英語は表面的な二次元の言葉で、日本語はその裏に奥行がある三次元の言葉であると言えます。
注意するべきは、三次元空間から二次元空間を見て、同じであると思うのは非常に危険であるということです。
英語を日本語と同じと考えてはいけないのです。
他言語を学習する時重要なのは、その本質を見極めることです。
これはその言語の特徴と言い換えることもできます。
その上で、その言語を育んできた文化や文明を理解することが、本当の異文化理解と言えるのではないでしょうか。
高度な英語力の獲得には、根幹になる基本知識の習得が不可欠です。
そして、基本知識の理解は非常に単純で簡単ですから、一つずつ身につけていけば、知らない内に学力が上がります。
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