TOEFLやSATの得点を上げるには、読解力を強化することが重要です。
SATの読解文は大きく言うと3種類に分かれます。
科学系、社会学系、文学系の3つです。
個々の問題文によっても異なりますが、おおむね科学系が一番易しく、文学系が一番厄介です。
この理由は科学は論理が優先するのに対し、文学は感情や情緒を扱うからです。
情緒とは気持ちのことですから、文を文字通りではなく、前後関係から意味を
類推することが必要になります。
つまり文学系の文章は、行間を読む、という作業が欠かせません。
これに重要な役割を果たすのが、単語の理解と文法力です。
文学系の文章を正しく処理するには、それ以前に、柔軟な単語力や文法力を構築することが必要なのです。
小説文の場合、著者は登場人物や情景の描写を、平易な単語で展開します。
また、字づらでは肯定的に見えても、真意は否定的である、というような場合もあります。
ですから、重要な部分の単語使用や文法事項を、正しく理解することが必要です。
小説文の設問では、感情のピークに的を絞ったものが頻出します。
この場合、そのピークに至る過程を描写した部分の正しい理解が重要になります。
そこを読み違えると、まったく反対な答えを選んでしまうことになります。
TOYOオンラインの読解練習では、正しい文章理解のために、速読の反対に、
時間をかけてゆっくりと文章を理解する、遅読みをしています。
これにより、勘で答えを選ぶのではなく、論理的に正解を求めることが可能になります。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを利用することをお勧めします。
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