Analogyのススメ

最近、米国の大統領選に先駆けて、共和党と民主党の候補者同志の討論会が行われました。

その際の現職の大統領に対する評価が低く、多くのメディアや政治家が、彼は候補者であることを
辞退すべきだと発言しています。

この辞退するという言葉は、バウ・アウトという表現です。

 

このバウというのはBOWで、お辞儀をする、という意味です。

ですから、バウ・アウトは、お辞儀をして去っていく、ということになります。

日本語で言えば、すみませんと言って頭を下げて退出するというような感じでしょうか。

 

このBOWには、別な意味で、船のへさきというのもあります。

また別に、弓という意味もあります。

この場合の発音はバウではなく、ボウのような音になります。

たった3文字で簡単そうに思えるBOWですが、異なる意味が3つもあって、考えてみると要注意な単語です。

 

日常語で簡単そうに思える単語にも、いろんな意味があることが多いのです。

NOSEというと一般的には鼻ですが、飛行機なら機首の意味になります。

GRAINは穀物ですが、別に、木目、しま目の意味もあります。

 

単語の勉強といっても、難しい単語だけでなく、このような簡単そうな単語の勉強も重要です。

それが網羅されて、初めて強力な単語力が構成できるのです。

TOYOオンラインでは、このような単語の勉強はアナロジーの勉強で行っています。

 

PROW:SHIPの関係はNOSE:AIRPLANEであるというように、A:B=C:Dになるのがアナロジーです。

このアナロジーの関係は、単語問題だけでなく、論の構成に関する問題でも出題されます。

総合的な英語力の強化には、このような異なる角度から見た問題にも習熟する必要があるのです。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
利用することをお勧めします。

 

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