SAT単語をカタカナで覚える

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TOEFLやSATのような英語試験対策で重要なのは、単語力の増強です。

普通は、単語リストなどを使い覚えていきますが、それだけでは効率が良くありません。

そこで、もう少し効率を高めるために、少し変わった技を紹介したいと思います。

 

日本語は外国語を取り入れ、カタカナで表記するような言葉が沢山あります。

例えば、農業機械のトラクターみたいな語です。

ご存じのようにトラクターというのは、農地をたがやす機械です。

 

日本では、農地が狭いので、手押し式などの物もありますが、アメリカなどで使用するのは、
トラックのような大きな機械です。

その目的はトラクターの後ろに巨大な幅広の鉄製農具を牽引し、農地を耕すことです。

ですから、このトラクターというのは、引っ張る機械、というのが原意です。

 

トラクターのトラクト(tract)は引っ張るの意味で、最後のアー(er)は者を示す接尾語です。

この引っ張るという意味のトラクトを含む単語は沢山あります。

たとえばアトラクト(attract)のat-はaddと同じ意味の接頭語なので、引っ張る力を加える、
というような意味で、引き付ける、という意味になります。

 

また、プロトラクト(protract)のプロ(pro-)は前とか以前を示す接頭語なので、前に引きのばす、の意味です。

エクストラクト(extract)のex-は出口のexitと同様、外、を意味する接頭語ですから、
外に引っ張り出す、抽出する、の意味です。

detractのde-は、下を意味する接頭語なので、下に引っ張る、引きずりおろす、名誉などを損なう、の意味となります。

 

他にもベリー・グッドのベリー(very)のverは、真実とか正しさを意味する語で、veryは、正しい、本当に、です。

また、verifyは、正しさを証明する、verdictは、正しい言葉、判決、となります。

ちなみに、dictはディクショナリー(dictionary)に見られるように、言葉を意味します。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
利用することをお勧めします。

 

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