日本語と英語の大きな違いは、論理性の有無であるということができます。
もちろん日本語でも論理表現ができるのですが、その程度が低いということが言えます。
この論理表現とは、数学の1+2=3のような、恒常的な正しさを軸にする表現のことです。
たとえば、小説の主人公が、さみしくてもさみしくない、と言えば読者はその心情を理解します。
でもこれを英語に翻訳すれば、I feel lonely and I do not feel lonelyとなってしまい、論理破綻となります。
この点において、英語はなんて融通か利かない言葉であるかと、嘆く日本人も多くいます。
日本人が英語を学習するとき、この日本語と英語の表現法の違いを認識することが重要です。
英語は日本語ではないのです。
そのうえで、英語の性質や表現法を正しく理解して、学習することが求められます。
TOEFLやSATのような英語試験の得点が上がらないと悩む人は、英語の論理性を無視していませんか。
正しい英語表現は数学を解くように、規則にしたがって処理をすることが必要です。
もちろん英文読解においても、この規則の順守が重要です。
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実は英語の基本規則は、非常に単純です。
ですから、特に難しいわけではありませんが、その用法を習得するのに一定の時間がかかります。
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正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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