デジタルSATの英語問題は、種々の観点から受験者の学力を調べます。
それは大別すると、単語力、読解力、文法力の3つの部分です。
出題形式もおよそはこの順で構成されていますが、明確に読解とか文法とかは示されていません。
それぞれの問題は、短文形式で、問題本文だけでは、それがどの部分に対する問題かが分かりにくくなっています。
もちろん、中人はグラフが付随するようなものもあるので、
これはすぐにグラフ読み取りの問題だとわかります。
ただ、それ以外は、本文ではなく、設問の形式に注目することが必要です。
たとえば、文法の設問文の最後にはStandard Englishという言葉が含まれます。
これは正しい英語用法、正しい文法使用の意味ですから、文法問題であることが見て取れます。
そうすれば、SATの文法問題の解き方を思い出して処理すれば簡単に正解が取れます。
もちろん、SAT英語で高得点を取るには、単語力、読解力、文法力を上げることが基本です。
さらに、問題を見てすぐに、それが何を問う問題なのかを認識することで、処理時間を短縮することができます。
問題文を飛ばし読みするのではなく、しっかりと読み切り、さらに正しく設問を処理しないと、高得点はとれません。
SATを受ける人の中には、自信が持てない人もいるでしょう。
そんな人に分かってほしいのは、SATは一発勝負ではないということです。
今回がダメでも、何度でも受けなおせばよいのです。
次は、前回の失敗点を補強して、再チャレンジすれば、得点はうなぎのぼりに改善していきます。
正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。
しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラスを
利用することをお勧めします。
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