TOEFLやSATの問題を解く際に、正しい選択肢を選ぶのは当然です。
しかし、思ったよりも得点が出ないと感じるのは、選択肢の絞り込みが不十分だからです。
問題制作者は意図的に、正解と見間違うような設問を用意しています。
多くの問題の場合、設問4択のうち、2つは明確に誤りが含まれます。
しかし、残りのうち1つは、よく考えないと誤りが分からないような設定になることが多いのです。
そこで、しっかりと考慮して正解を選びきれるかが、高得点になるかどうかの分かれ目になります。
設問の絞り込みは、大別すると2通りがあります。
文章構造に関するものと、文章の表現法に関するものです。
文章の構造に関するものは、文全体を示すタイトルを決めるものが代表的です。
タイトルを決める設問は他の言い方で、テーマが何かとか、文意を最も良く表すもの、
などという表現がされます。
英文の特徴として、このような設問は序や結論部に直結するので、文章の最初や最後の文に注目します。
特にそのような箇所に含まれる語句を持つ選択肢が正解になる場合が多いようです。
もう一つの文表現法に関する問題では句読点に関するものも多くみられます。
たとえば critic, Smith, claims…とcritic Smith claims…との違いを判別するような問題です。
この場合は動詞がclaimsですから、それに対する主語選別問題となります。
コンマは文の切れ目を示す記号ですから、前者の主語はcriticで後者の主語はSmithという違いがあります。
選択肢を絞り込むには、いろんな問題にあたり、正しい方法を習得する練習が重要です。
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しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。
その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。
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