英語は一種類ではない

現地校に入学して、これから英語力を高めようと希望で胸を膨らませた人が、
現実に直面して挫折してしまう状況を沢山見てきました。

自分では大丈夫と思っていたのに、TOEFLやSATを受けたら、思ったより点数が出ない。

でもそこで失望することはありません。

 

現地校に入学した当初は、英語力というものは、現地校で使用したり日常生活で
使用する英語に限定されるのが普通です。

しかし、それは日常英語で、アカデミックな英語や、公式な場での英語使用とは異なっているのです。

この2種類の英語の存在を認識することが、SATなどの得点アップのスタートラインです。

 

英語は一つの種類しかないと最初は思っているのですが、正しい学習をすると、
そうではないことが分かってきます。

極端なことを言うと高卒のアメリカ人とレベルの高い大卒者とでは、異なる英語を使うということです。

SATの役割は、そんな大学で学べるだけの英語に対する知識の有無を判別することです。

 

誤解しないでほしいのは、アメリカの大学は語学学校ではないということです。

アメリカの大学は研究機関ですから、各分野の専門知識を学ぶのが目的です。

ですから、正しい英語に対する認識を得るのは、高校卒業までの期間です。

 

アメリカでも難度の高い単語をSATワードと呼ぶように、SAT対策の中心は単語学習です。

ハーバードやエール大などの有名大を目指すアメリカ人の高校生は、現地校の勉強以外で
SATワードの学習をしています。

実際、SATワードを知らないと、高度な内容の英語理解ができないので、死活問題なのです。

 

帰国子女にとって十分な単語力をつけることは、全体としての英語力を高めることに直結します。

でも、沢山ある単語を覚えるには、それなりの時間がかかります。

ですから、正しい学習法で着実に英語力を上げることのできる、無駄のない長期的な計画を立ててください。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
利用することをお勧めします。

 

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11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も挑戦してみましょう。

 

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