単語覚えは一辺倒ではだめ

英語力を上げるうえで、一番時間がかかるのが、単語覚えです。

もちろんその理由は、覚えなければいけない単語数が膨大だからです。

個人差もありますが、仮に4000語を覚えようとすると、これは1年以上の期間が必要になります。

 

計算上では、一日40語を覚えれば、4000語なら100日で終了するはずです。

しかし、それは単語リストなどに記載されている一面的な意味を覚えるだけで、
実際に使える単語力にはなりません。

それぞれの単語の持ついろんな意味や用法を把握し、単語を柔軟に使いこなせる単語力をつけるには、
思ったよりも長い時間がかかります。

 

では、TOEFLやSATでの高得点を実現するための単語力を構築すには、
どれ位の時間を考えればよいのでしょうか。

過去の経験からすると、多分、それには約2年間という期間が必要になります。

単語覚えの難しさは、単語リストに載っているような意味に加え、実際にどのような意味で使用されるかなど、
現実に即した用法を習得していくことが必要です。

 

例えば、犬の意味のDOGなんていう簡単な単語でも、それが動詞になれば、しつこく付きまとう、
という意味になります。

通常、単語リストに載っている意味は、典型的なものだけですから、それ以外の意味も網羅しようとすると、
それなりに時間がかかるのです。

ですから、高度な英語力をつけるには、思うよりも時間がかかるので、1年程度では
必要な準備期間としては不十分なのです。

 

TOYOオンラインのライブ授業では、いろいろな文や問題文中にある単語の意味を説明します。

往々にして、典型的な意味ではない用法があると、文意を読み違えます。

そのような部分を残さず、完全に明確に文意が理解できる単語力の構築を心がけています。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

その結果、それ以後も点数が伸びず、結局は時間がムダになってしまい、
受験失敗に結び付くことになってしまいます。

ですから、最初から正しい学習法を提供できるTOYOオンラインの対策クラス
利用することをお勧めします。

 

<ONLINE受講者へのお知らせ>

次に申し込めるSATは3月8日開催のものです。

予約の申し込み期限は2月21日です。

11年生、12年生はもちろん、10年生、9年生の人も挑戦してみましょう。

 

1993年より毎年難関大学に帰国受験生を送り込んでいるTOYOオンラインの通信授業は、
世界中どこからでも受講可能です。

初心者からアドバンスの人まで、実力アップに必要な科目が選択可能です。

無料体験授業もありますが、不必要な押し付けセールスのようなものは一切ありません。

もちろん、受講停止も連絡するだけですぐにできますから、安心してください。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です