現地で使用される意味の単語覚え

単語を覚えるとき、多くの人は、市販の一般受験用の単語本などを使います。

熱心に単語を覚えようとする熱意は見上げたものですが、これには落とし穴があります。

それは、アメリカなどの現地で使われる意味と異なる場合があるからです。

 

米国西海岸のワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州に展開している
CLAIM JUMPERというレストランがあります。

日本語の直訳なら、宣言してジャンプする人、となります。

それだと、なにか大声を出して飛び跳ねている人のようなイメージですね。

 

この場合のCLAIMは、主張するとか宣言するという意味の他に、
文句をつけるという意味もあります。

日本語でもクライマーというと、購入した商品やサービスに文句を言ういやな人のことですよね。

これはすべて動詞なのですが、名詞では、土地の使用権、特に鉱区の使用権をCLAIMと言います。

 

アメリカの西海岸では1849年のゴールドラッシュが有名ですが、
全米から沢山の人が金を求めて押し寄せました。

そのときに有望な土地を探して、その土地の使用権を申請するのがCLAIMです。

したがって、使用権を確保した土地のこともCLAIMと呼びます。

 

CLAIM JUMPERは、他人が申請した所有地を勝手に使用したり、横取りする人のことです。

要するに他人が発見した金鉱を横取りするイカサマ師のことになります。

アメリカ人なら、この場合のCLAIMはすぐに土地の使用権だと理解しますが、
日本人の場合は異なるのではないでしょうか。

 

現地で使用される単語の意味は、日本の受験英語の単語帳の意味とは異なります。

TOEFLやSATでは、日本の受験英語ではなく、現地で使用される英語をもとにした勉強をしてください。

もちろん、そのお手伝いをしているのが、TOYOオンラインのライブ授業です。

 

TOYOオンラインのライブ授業では、いろいろな文や問題文中にある単語の意味を説明します。

往々にして、典型的な意味ではない用法があると、文意を読み違えます。

そのような部分を残さず、完全に明確に文意が理解できる単語力の構築を心がけています。

 

正しい英語力アップの対策をすれば、必ず英語力試験の得点は上がります。

しかし、誤った学習法を取っていても、それが有効かどうかが判断できません。

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受験失敗に結び付くことになってしまいます。

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